『THE ORIGIN』BD/DVD発売！U.C.0079の頃と比べて最もギャップがあるキャラは？【4/27～5/3】

 

キシリア・ザビ	59.2%
ランバ・ラル	13.6%
アルテイシア・ソム・ダイクン	8.5%
キャスバル・レム・ダイクン	7.1%
クラウレ・ハモン	4.3%
ガルマ・ザビ	2.0%
ドズル・ザビ	1.9%
クランプ	1.2%
ギレン・ザビ	1.1%
デギン・ソド・ザビ	1.1%

（回答 1,828人）

Q．『THE ORIGIN』BD/DVD発売！U.C.0079の頃と比べて最もギャップがあるキャラは？

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のBlu-rayとDVDが、4月24日（金）に発売された。スリーブパッケージの絵を見ると、大きなメカの前にキャラ、そして、メカが下に行くほど、背景に溶け込んでいく。これは最初の『機動戦士ガンダム』劇場版ポスターを彷彿とさせる安彦さんお得意の構図である。アムロの時は白い背景だったのだが、今回は「赤」だ。キャスバルの今後を象徴するような、鮮烈な「赤」が印象的である。買うならやはり、初回限定版Blu-ray Disc Collector’s Editionを手に入れたい。30cmを超える収納箱のイラストがまた、秀逸だからである。
ということで、この発売を記念して、U.C.0079の頃とギャップがあるキャラの調査をしてみた。

が6割近い支持を集めた。
たしかに見た目が大きく異なる。年齢の問題もあるのだろうが、まず『THE ORIGIN I』ではかなり若い印象を受けた。馬に乗って陣頭に立って保安隊隊を指揮する姿はまるでジャンヌ・ダルクのようである。髪型の印象も大きかった。両耳の上がツンツンしていたのだ。『ガンダム』の時は真ん中でお団子にしていたので、だいぶ違う。そして、制服の色も違った。アズキ色っぽい軍服であったが『ガンダム』の時には鮮やかな青紫色のツーピースであった。しかもフェイスマスクにもなる素材で口元を隠していて表情もよくわからなかった。

が13ポイント強の支持を集めた。
ランバ・ラルの違いはヒゲの量や形、毛の色など細かく部分はいろいろあるが、もっとも印象が違ったのは、風格の違いだろう。若さや階級ゆえの部分があるかもしれないが、ハモンやクランプ、部下への対応など、まだ若さを感じた。見た目だけでなく、演技や演出によってそう感じさせられたのだから、改めてビックリしてしまう。どっしりと構えたラル大佐はとてもカッコイイのだが、ちょっとおっちょこちょいながら、ハートがあったかいラル大尉は愛すべきキャラクターである。そう、ハモンを虜にしてしまう男なのだから。


3位と4位のアルテイシアとキャスバルは、子ども時代なので、大きさも違うし、声も違う。ギャップがあって当然だ。しかし、ふたりを凌駕するほど目立っていたのはキシリアとランバ・ラルだった。
個人的にはジオン・ズム・ダイクンの行動にギャップを感じた。『ガンダム』にはほとんど出ないのだが、すばらしい理想を提唱する「いい人」というイメージだったので、人間ぽい部分が見れて、すごく人生勉強になった。
あとはハモンさんの活躍にジーンとした。ハモンとの付き合い方もランバ・ラルを押し上げた要因なのかもしれない。とにもかくにも、この作品でランバ・ラルの株がさらに上がったことに間違いはない。