「Q．冬と言えば雪！ガンダムシリーズで印象的な雪のシーンは？」【12/5～12/11】

ビームサーベル風呂（第08MS小隊）	39.5%
北極基地襲撃（0080 ポケットの中の戦争）	21.1%
ステラの水葬（SEED DESTINY）	18.2%
最終回「天使たちの昇天」ラストシーン（V）	11.1%
クロスボーン・バンガードの行進（F91）	5.2%
デストロイガンダムの輸送防衛任務（SEED C.E.73‐STARGAZER‐）	5.0%

（回答2,244人）

冬と言えば雪！ガンダムシリーズで印象的な雪のシーンは？

この時期になると、クリスマスの話題で盛り上がってくる。子供はプレゼントに目を輝かせ、大人は特別な料理やお酒を準備しようと忙しい。また、誰と一緒に過ごすかで幸せ度の差を感じてしまう、残酷な時期でもある。そして、誰もが見て喜ぶのが、ホワイトクリスマス、つまり雪の降るクリスマスである。なかなか東京では見ることが難しいのだが、その分、ちょっとでも降ってくれると、特別な喜びを感じるものである。ということで、今回は雪のシーンを調査してみた。

が4割近い支持を集めた。この調査では特に人気の高いシーンである。ガンダム作品で混浴、ビームサーベルで温泉を作るという、独創的でありながら、魅惑的なシーンということで、これを超えるシーンはなかなか見当たらない。主人公が20歳すぎということで、大人向けのシーンが特に気になる作品であった。以前に行った 「子供がドキドキするお風呂のシーンの調査」でも堂々の1位であった。お風呂が好きな日本人は雪の見える露店風呂を好む人が多いと思うのだが、世界で調査すると、また、違った順位になったかもしれない。

が2割強の支持を集めた。4人のサイクロプス隊が連邦軍の北極基地を襲撃したシーンである。このとき、アレックスを積んだシャトルを襲撃しようとして、アンディ・ストロースが戦死し、後任として、バーナード・ワイズマン（バーニィ）が配属されることになる。氷の上のハイゴッグの水色が寒冷地の雰囲気を感じさせてくれた。もうひとつ、寒さの演出に一役かったのが、ミハイル・カミンスキーのスキットルである。もともと酒好きなので、常にウイスキーをコックピットにぶら下げていたのだが、寒い時にはウイスキーをあおって、体をほてらせるというイメージが、より、寒さを強調してくれたように思える。


寒さを表現するには、実はその反対のことを表現して比較させた方が伝わりやすい。お風呂の暖かさが際立つのは雪景色の中である。ということで、お風呂の暖かさを伝えると、より、雪の冷たさが伝わるのである。また、氷上の寒さを感じさせるために、アルコールで体を温めるシーンを描くのも効果的である。雪の降るシーンを描いたほかの選択肢よりも温かさを感じさせる要素が描かれたシーンが上位に選ばれた。雪だからといって、白いものを降らせればよいということではなく、いかに雪の存在感である、冷たさを伝えるかが重要なようだ。