「衛星放送協会オリジナル番組アワード」は、オリジナル番組の製作の推進と、その認知向上を目的に創設された賞で、3回目を迎える今回はオリジナル番組賞85番組、編成企画賞20企画の計105の応募作から各賞が選出された。
今回受賞した『機動戦士ガンダムUC FILM＆LIVE 2012 hand in hand』は、2012年5月にBunkamuraオーチャードホールで開催されたイベントを完全収録したもので、アニマックスでの「ガンダムUC episode 1～5」放送時にオリジナル番組として編成された。
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講評：石井彰審査員
機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」の上映に先駆けて開催された、アニメ、音楽、朗読による、立体的かつガンダムへの深い愛情を感じる画期的なイベントでした。
なんといっても作家、福井晴敏による構成が素晴らしい。昨年参加された同種のイベントからさらにスケールアップされ、朗読者が四人に増えたことによって、ガンダムが創り出した世界を、さらに重層的に伝えることに成功している。この成功は、企画・運営・出演者らすべての人たちのガンダムへの愛と尊敬の賜物といってもいいだろう。
アニメ部門への参加だったために、同部門では惜しくも最優秀には選ばれなかったが、単なるアニメ関連イベントの枠を大きく越えて、このイベント自体の企画の素晴らしさと内容の深さに企画賞を贈り、その実績を讚えたい。
機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」の上映に先駆けて開催された、アニメ、音楽、朗読による、立体的かつガンダムへの深い愛情を感じる画期的なイベントでした。
なんといっても作家、福井晴敏による構成が素晴らしい。昨年参加された同種のイベントからさらにスケールアップされ、朗読者が四人に増えたことによって、ガンダムが創り出した世界を、さらに重層的に伝えることに成功している。この成功は、企画・運営・出演者らすべての人たちのガンダムへの愛と尊敬の賜物といってもいいだろう。
アニメ部門への参加だったために、同部門では惜しくも最優秀には選ばれなかったが、単なるアニメ関連イベントの枠を大きく越えて、このイベント自体の企画の素晴らしさと内容の深さに企画賞を贈り、その実績を讚えたい。
なお、同番組はバンダイビジュアルより好評発売中のBlu-ray「機動戦士ガンダムUC 6」に映像特典として収録されている。ぜひともこの機会に鑑賞してみよう。
その他の受賞作品は、「衛星放送協会」公式サイトの 発表ページをご覧ください。
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