「Q．『HG ベアッガイF（ファミリー）』好評発売中！ガンダムシリーズでファミリーといえば？」【12/1～12/7】

ザビ家（1st）	48.5%
アスノ家（AGE）	16.4%
ビスト家（UC）	8.8%
ロナ家（F91）	6.7%
ザラ家（SEED）	6.6%
イオリ家（BF）	4.1%
ヴァスティ家（00）	3.4%
カッシュ家（G）	2.8%
ハイム家（∀）	2.7%

（回答 2,940人）

Q．「HG ベアッガイF（ファミリー）」好評発売中！
　ガンダムシリーズでファミリーといえば？

「キレイなお姉さんは好きですか？」。昔、こんなCMがあった。ロングヘアをケアする製品だったと思うが、その衝撃的なコピーに当時の学生くんたちは「ドキッ」としたものだ。そんな「ドッキ、ドキッ！」を感じることができる作品が『ガンダムビルドファイターズトライ』だ。

「キレイなお姉さん」とはもちろん、カミキ・ミライさん。彼女は先週の調査でもぶっちぎりのトップを飾っていた。ミライさんがガンプラバトル（レース）に参加するということで、使った機体がベアッガイF（ファミリー）だった。登場話数の放送にさきがけて発売された「HG ベアッガイF（ファミリー）」の「ファミリー」とかけて、ガンダムシリーズのファミリーを調査してみた。

が半数近くの支持を集めた。ガンダムファンにとっては言わずと知れたデギン・ソド・ザビの一家である。
ジオンの創始者はジオン・ズム・ダイクンである。当初、共和国として成立した国家であったが、ダイクンの死後、ザビ家の謀略により、独裁体制のジオン公国を名乗ることになった。『ガンダム』を復讐劇として見る場合、シャア対ザビ家という構図がとても印象的だった。
単なるエースパイロットではなく、複雑なものを抱え、苦悩するシャアという存在をいまだに脳裏に焼き付くキャラクターとして印象付ける設定がザビ家の存在だったといえる。
この辺の事情は来年の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で映像化されるので、よりザビ家の認知度が上がるものと思われる。



が16ポイント強の支持を集めた。
放送が始まったのが3年前となる『機動戦士ガンダムAGE』。この作品の企画コンセプトが「100年に渡る3世代の物語」であった。全49話を第1部フリット編、第2部アセム編、第3部キオ編 、第4部三世代編の4つに分けていた。必然的に、親と息子、そして孫との絡みが発生するため、親子間の葛藤が多く描かれることになる。特にアセムは出奔し、海賊となって戻ってくるなど、ファミリーにとって目立つ存在であった。
最終的には子供で登場したフリットが銅像になってしまうという、かなり長いスパンでのストーリー構成だったことが、支持につながったようである。


ファミリー＝家族とは血のつながりを示す言葉である。現代的には、DNAの類似性ということでより正確に認定されるものであろう。もちろん一番近いファミリーは血のつながった親子である。ベアッガイF（ファミリー）はまさにその親子のベアッガイという設定であった。

しかし、類似性ということであれば、ベアッガイIIIや最初のGPB-04B ベアッガイもファミリーといってもいいのではないだろうか。さらに広げるならば、アッガイも曾祖父くらいに加えてもいいのではないかと思う。