「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイド【第19回】　第19話「絆」（DVD第6巻収録）を紹介！

「機動戦士ガンダム00」 DVD 第6巻
第19話「絆」



■STORY
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
３本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。
しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、「ユニオン」「人革連」「ＡＥＵ」の三大勢力だけであった。

「ガンダム」を保有する謎の私設武装組織ソレスタイルビーイングは、全世界で起こる
紛争の根絶を宣言し、武力による介入を開始した。
だが、世界の国家郡はソレスタルビーイングに対し対抗意思を明らかなものにしていった。

新たに出現したガンダムマイスター「チームトリニティ」。世界中で軍人、民間人を問わない武力介入を続け、そしてついにはルイスの家族も犠牲となってしまう。
アメリカにあるアイリス社の軍需工場を襲撃するスローネ。単機で出撃したグラハムのフラッグはスローネアインの腕を破壊する。そしてスローネの帰還中、エクシアが目の前に現れる。

■刹那、ティエリアVSトリニティ！ 刹那はトリニティを戦争幇助（ほうじょ）の対象とみなし、３機のスローネに攻撃を開始する。そこへティエリアも駆けつけ、戦術フォーメーションを駆使してスローネを追い詰めていく。

■「トライアル」 ヴァーチェは装甲をパージし、ナドレになる。そしてヴェーダとリンクする機体を制御するシステム「トライアルシステム」でスローネの機体をシステムダウンさせる。

■マイスターたちの遺恨 動けないスローネにとどめを刺そうとした時、突然ティエリアとヴェーダの接続が強制解除され、スローネの機体が復旧する。ティエリアは以前プトレマイオス内で、ヴェーダのデータが改ざんされていたことを思い出す。 ロックオンもかけつけ、３対３と対等な立場となったが、トリニティは撤退する。去り際にヨハンは刹那の正体が、かつてロックオンの両親を殺害したテロリスト集団KPSAのメンバーであったことを明かす。

■ルイスの決意 重症を負ったルイスを看病する沙慈に対して、ルイスは沙慈が宇宙で働くという夢を叶えるために、学校に戻って欲しいと説得する。

■刹那とロックオンの因縁 ヨハンから刹那の正体を聞いたロックオンは刹那に銃を向ける。ロックオンと刹那はお互いの過去を語り、ロックオンは最後に刹那にガンダムに乗る意味を問う。「戦争の根絶」という組織の理念でもある刹那の言葉に心を打たれたロックオンは銃を下ろす。

■剥離してゆく組織 絹江はリニアトレイン公社の総裁ラグナがソレスタルビーイングの関係者であるソースをつかむ。絹江はついにソレスタルビーイングの中核へと迫りつつあった。 そのころ三大勢力に対し、何者が擬似ＧＮドライヴを渡そうとしていた。ソレスタルビーイングは少しずつ崩壊への道を進みつつあった…。

■CHECK POINT!
【トライアルシステム】
ティエリアの持つ特別な権限により、ガンダムのシステムを強制的に制御することができる。ナドレの秘密とは外部ではなく、内部に対して隠しておきたかったものであった。だが、そのシステムもヴェーダのデータ改ざんにより、システムの脆さを露呈してしまう。

■DVD6巻　2008年6月25日発売 タイトル：機動戦士ガンダム00 6 発売日：2008年6月25日 品番：BCBA-3212 価格：6,300円(税込) 販売元：バンダイビジュアル [収録話数] ・ 第19話「絆」 ・ 第20話「変革の刃」 ・ 第21話「滅びの道」 ・ 第22話「トランザム」 [初回特典] ・ 解説書（24ページ） ・ 次巻予告PV ・ スーパージュエルケース [全巻封入特典] ・ ライナーノート（8ページ）