ガンダムクロスウォー「共闘戦線」地域No.1決定戦 9月22日開催の千葉＆福岡大会イベントレポート

リアルでもスマホでも遊べるカードゲーム「ガンダムクロスウォー」では、ブースターパック・自販機ブースター「共闘戦線」の発売を記念した地域No.1決定戦が開催された。

イベントは、9月3日（土）から9月22日（木・祝）にかけて全国8会場で開催され、いずれも上位入賞者には10月23日（日）に開催される「JAPAN CHAMPIONSHIP 2016 初代王者決定戦」への参加資格が与えられる予選大会を兼ねている。
9月22日（木・祝）には千葉「トーナメントセンターバトロコ 柏駅前店」と福岡「イエローサブマリン マジッカーズ 福岡店」で開催され、数多くのプレイヤーが集結し激戦を繰り広げた。それではさっそく、各会場の模様をレポートしていこう。


■千葉会場「トーナメントセンターバトロコ 柏駅前店」（9/22開催）

大会で優勝を競うプレイヤーは、「Jan」さんと「ふるくろ」さん。いずれもほぼ黄単のデッキで、Janさんはサイドボードに黒のカードが数種、ふるくろさんは黒のイベントカードがデッキに入っている。

1戦目、先攻はJanさん。
先行の利を生かし、3ターン目には「SP02-024 ガンダムキュリオス（飛行形態）」を出撃させ、母艦に対して先制攻撃をしかける。

返しのターンでふるくろさんも「BT03-056 ガンダム・バルバトス（第2形態）」を出し、「ガンダムキュリオス（飛行形態）」に攻撃。相打ちで破壊。だが次の5ターン目にJanさんも「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を出撃させ、パイロット「BT01-159 三日月・オーガス」を搭乗。さらに母艦を叩く。
一手先を行くJanさんに対し、6ターン目ふるくろさんは何もせずターンエンド。

7ターン目、Janさんは手札の回りがイマイチなのか、新たなユニットの出撃はなく、「ガンダム・バルバトス（第2形態）」＋「三日月・オーガス」で母艦を攻撃するのみ。

8ターン目にふるくろさんがプロモカードの「PR-U003 ガンダム・バルバトス」を出撃。バルバトス同士でバトルとなり、相打ちで両者ともに破壊。だがふるくろさんは「ガンダム・バルバトス」の効果により、Janさんの母艦に3ダメージを当てて一矢報いる。

ところが次のターン、再び「ガンダム・バルバトス（第2形態）」＋「三日月・オーガス」を出して母艦を攻撃し続けるJanさんに対し、ふるくろさんは少し思案した後、ペースを握られ続けることを嫌ったのか、この時点で投了を宣言。
Janさんが1戦目を獲得した。


2戦目、今回は先攻ふるくろさん。
しかし、先制攻撃を決めたのはJanさんで、最速の2ターン目に「ガンダムキュリオス（飛行形態）」を出撃させて母艦を叩く。

3ターン目、ふるくろさんは「SP02-026 流星号」を出し、「ガンダムキュリオス（飛行形態）」を破壊するが、4ターン目にJanさんも「流星号」を出撃。奇しくもミラーマッチのような展開になっていく。Janさんは母艦を攻撃し、ターンエンド。

▲低コストのため、序盤から展開可能！さらに「バルバトス」がいれば、パワーアップするので中盤以降でもしっかり活躍するユニット！

5ターン目、ふるくろさんは「BT03-065 ガンダムナドレ」の出撃時効果でJanさんの「流星号」を撃破。敵のユニットがいなくなったところで「流星号」、「ガンダムナドレ」の2機で母艦を攻撃する。

ややマウントを取られた形のJanさんは、【防衛】持ちの「BT01-086 ストライクルージュ」を出して守りを固め、母艦を攻撃。ダメージレースでのリードを広げさせないように食らいついていく。

【防衛】と【装甲】をあわせ持つ「ストライクルージュ」は、1弾のカードながらいまだに現役でデッキに入る強力カード。だが、ふるくろさんは黄または緑のMサイズユニット1機を問答無用で破壊する黒のイベントカード、「SP02-045 また戦争がしたいのか！ アンタたちは！」を使用し、「ストライクルージュ」をあっけなく排除。
さらに「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を出撃させ、パワーアップした「流星号」と合わせて3機のユニットでJanさんの母艦を攻撃し、計11点の大ダメージを与える。
Janさんの母艦は残り12点。

▲緑、黄デッキに有効なイベントカード！わずか2コストで敵ユニットを1体破壊できるぞ！

8ターン目、Janさんは「ガンダム・バルバトス（第2形態）」と「ガンダムナドレ」＋「パプテマス・シロッコ」を出撃させ、「ガンダムナドレ」の出撃時効果でふるくろさんの「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を破壊。2vs2の状況に持ち込む。

しかしJanさんはユニットを無視して両機ともふるくろさんの母艦に攻撃。さらに味方ユニット1機を未行動にして＋2/＋2する黄のイベントカード「SP02-035 何やってんだ ミカーッ！」を「ガンダムナドレ」に使用し、再度母艦に攻撃する。このターン、合計14ダメージをふるくろさんの母艦に叩き込み、残り耐久値を6点に！ 一気に勝利に近づく。

ここで負けると後がないふるくろさん。「ガンダムナドレ」で「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を攻撃し破壊すると、攻撃時にボーナスのつく「BT03-066 ガンダム・バルバトス（第5形態）」に「パプテマス・シロッコ」を搭乗させて出撃する。

「BT03-066 ガンダム・バルバトス（第5形態）」で母艦に攻撃し、7ダメージ。さらにこちらも「何やってんだ ミカーッ！」を使用して再アタックをかけ、9ダメージ。合計16ダメージを「BT03-066 ガンダム・バルバトス（第5形態）」たった1機でたたき出し、Janさんの母艦を撃沈した。
2戦目はふるくろさんが取り、1-1に持ち込む。


最終戦、先攻はふるくろさん。
3ターン目に「ガンダムキュリオス（飛行形態）」を出して先制するが、返しのターンでJanさんは「ガンダム・バルバトス（第2形態）」＋「三日月・オーガス」で「ガンダムキュリオス（飛行形態）」を一方的に破壊。
7ターン目、ふるくろさんが「ガンダムナドレ」で「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を破壊すると、Janさんも「ガンダムナドレ」＋「三日月・オーガス」でふるくろさんの「ガンダムナドレ」を破壊するといった、激しくも泥沼のような殴り合いの展開に。

ここで膠着状態を打破すべく、ふるくろさんはプロモカードの「ガンダム・バルバトス」＋「パプテマス・シロッコ」を出撃させ、母艦に攻撃して5ダメージ、さらに「何やってんだ ミカーッ！」を使用して「ガンダム・バルバトス」を未行動に戻し、Janさんの「ガンダムナドレ」を攻撃して破壊、ユニットの効果で母艦に3ダメージ。戦場を更地にしつつ母艦に合計8ダメージを与えるという、素晴らしいプレイングを見せる。

一方10ターン目、Janさんは2機目の「ガンダム・バルバトス（第2形態）」と「SP02-031 ガンダム・グシオンリベイク」＋「三日月・オーガス」を出し、「ガンダム・グシオンリベイク」でふるくろさんの「ガンダムナドレ」を破壊。「ガンダム・バルバトス（第2形態）」で母艦に攻撃し、わずかながらダメージを与える。

さて、ここでふるくろさんの手が少し止まる。前の手番ではいい攻撃をしたものの、その後でJanさんの出した「ガンダム・グシオンリベイク」が難物。このユニットは、出撃した敵のユニットに3ダメージを与える効果を持っているので、DEF3以下のユニットは出撃と同時に破壊されてしまう。

ひとしきり悩んだ末、ふるくろさんは「SP02-028 ガンダム・バルバトス（第6形態）」＋「パプテマス・シロッコ」を出撃！ このユニットは、出撃させたときに自分の手札をすべて捨て、同じ枚数だけ引き直すという手札総入れ替えの効果を持っている。
さらにこの効果で捨てた「バルバトス」のユニットカード1枚につき＋2/＋2という付随効果があり、ここでふるくろさんは3枚「バルバトス」を捨てたことによって＋6/＋6、なんと「ガンダム・バルバトス（第6形態）」が10/10という巨大ユニットに！ これで厄介な「ガンダム・グシオンリベイク」を攻撃して破壊することに成功する。
ここでもう1枚「何やってんだ ミカーッ！」を引けていれば勝利は確定的だったのだが、残念ながらそれはなかったようで、ここでターンエンド。

▲手札から破棄した「バルバトス」の数だけパワーアップ！盤面を覆すキーカードだ！

Janさんのターン。ここでこのマッチ初の黒ユニット「SP02-044 グラハム専用ユニオンフラッグカスタム（II）」＋「三日月・オーガス」を出撃させる。意外なユニットの登場に、ギャラリーからも驚きの声が。
「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム（II）」で母艦を攻撃し、攻撃時効果でふるくろさんのMSデッキから2枚オープン。特徴《ガンダム》を持つユニットカードがめくられると、「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム（II）」は未行動に戻る。
1枚目は「流星号」だったが、2枚目にみごと「ガンダム・バルバトス」がオープンされ、効果によって未行動に！ ブーメランのごとく母艦へ再攻撃を加えて合計12ダメージを与える。「ガンダム・バルバトス（第2形態）」による攻撃も加わり、ふるくろさんの耐久値は1ケタ台減少。とはいえJanさんも残り耐久値は半分を割っており、ぎりぎりの均衡による接戦の状態が続く。

13ターン目、ふるくろさんは「流星号」「ガンダムナドレ」＋「パプテマス・シロッコ」を出し、「ガンダムナドレ」の効果でJanさんの「ガンダム・バルバトス（第2形態）」を破壊。さらに「ガンダムナドレ」で「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム（II）」を相打ちにとり、「流星号」「ガンダム・バルバトス（第6形態）」で母艦を攻撃。Janさんの残り耐久値はあとわずかとなるが、残念ながら押し込み切ることができず、ここでターンエンド。
そして14ターン目、Janさんは3機目となる「ガンダム・バルバトス（第2形態）」と「SP01-034 ガンダムエクシア」を出撃させ、総攻撃でふるくろさんの母艦を沈めた。
フルセット戦い抜いた結果、「Jan 2-1 ふるくろ」となり、Janさんが優勝を決めた！

優勝者 Janさんの黄デッキ



【ユニットデッキ】

BT01-086	ストライクルージュ	2枚
BT02-069	ガンダム・バルバトス（第2形態）	4枚
SP01-034	ガンダムエクシア	4枚
SP01-037	ガンダムヴァーチェ	2枚
BT03-065	ガンダムナドレ	4枚
BT03-056	ガンダム・バルバトス（第2形態）	4枚
BT03-070	ガンダム・バルバトス（第6形態）	3枚
SP02-024	ガンダムキュリオス（飛行形態）	4枚
SP02-026	流星号	3枚
SP02-031	ガンダム・グシオンリベイク	4枚
SP02-032	フリーダムガンダム(ミーティア装備)	2枚
SP02-035	何やってんだ　ミカーッ！	4枚

【キャラデッキ】

BT01-154	パプテマス・シロッコ	2枚
BT01-159	三日月・オーガス	2枚
SP01-082	刹那・Ｆ・セイエイ	3枚
SP01-039	アトラ・ミクスタ	2枚
BT03-139	王留美	4枚
BT03-140	カガリ・ユラ・アスハ	4枚
PR-C004	ハロ	3枚

【サイドボード】

BT01-086	ストライクルージュ	2枚
SP02-044	グラハム専用ユニオンフラッグカスタム（II）	2枚
BT01-143	ジャブローの風	3枚
BT03-104	チームトリニティ	3枚

■福岡会場「イエローサブマリン マジッカーズ 福岡店」（9/22開催）

決勝戦は、三連覇のかかった緑青色デッキの「リン」さんと、三色トールギスデッキを使い予選を唯一全勝で勝ち上がってきた「ラ★ノワール」さんの対戦となった。

1戦目の先攻はリンさん。
2ターン目、リンさんは「マゼラアタック」で、母艦へ攻撃。
3ターン目、リンさんは「ザクキャノン」を出撃させて、「マゼラアタック」と共に母艦へ攻撃。ラ★ノワールさんは「ガンダムナドレ」を出撃させて、「ザクキャノン」へ攻撃してターンエンド。

▲単純にコストあたりのダメージ量だけ比べれば低コストのユニットのほうが効率の良いこのゲームでは、低コストユニットを複数並べて攻撃することが強いのは間違いない。「ガンダムナドレ」はその戦法に対して効率の良いカウンターカードといえるだろう。

4ターン目のリンさんは「ST01-002 ガンキャノン」を出撃させて「ガンダムナドレ」を行動済にしつつ母艦へ攻撃。返しのラ★ノワールさんは2体目の「ガンダムナドレ」を出撃させて「ST01-002 ガンキャノン」を破壊して終了。
5ターン目、少し考えたリンさんは「モビルワーカー MW-01 01式 後期型」に「ニムバス・シュターゼン」を搭乗させて母艦へ攻撃。ラ★ノワールさんは「トールギス」を出撃。出撃時効果で「センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない」を手札に加える。「ガンダムナドレ」×2と「トールギス」でリンさんの母艦へ攻撃。「作戦」の効果で「光の翼」を「トールギス」に使用。未行動にして再び母艦へ攻撃。2回目の「作戦」の効果で「センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない」を「モビルワーカー MW-01 01式 後期型」に使用してターンエンド。
6ターン目。リンさんは「BT03-015 フルアーマー・ガンダム（イオ機）」で母艦を攻撃し、カウンターを1枚伏せて終了。

後攻6ターン目、ラ★ノワールさんはとりあえず「トールギス」で母艦を攻撃。カウンターは「第1戦闘配置」。「 フルアーマー・ガンダム（イオ機）」はATK3/DEF12の「防衛」ユニットに。リンさんの残り母艦耐久値は2色クルーによるダメージもあって9。
ラ★ノワールさん、ここはしばらく手札とクルー、お互いのユニットを見比べながら長考。
まずは「ガナーザクウォーリア（ルナマリア機）」を出撃。次に「トールギス」の攻撃時に発動した「作戦」の効果で「シャアの亡霊」を使用。大型ファンネル・ビット・ユニット・トークンを3機出撃させるとともに「ガナーザクウォーリア（ルナマリア機）」の能力でリンさんの「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」はATK1/DEF10に。さらに残りのコストで「ターゲットをイメージしろ！」を使用。すでにユニットが７機並んでいるのでファンネル・ユニット・トークンは出ないものの、能力スロット2の効果で大型ファンネル・ビット・ユニット・トークンのATKが＋2に。そして「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」はATK0/DEF8に。
「ガンダムナドレ」2機の攻撃で「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」を破壊。大型ファンネル・ビット・ユニット・トークン3機の攻撃でリンさんの母艦耐久値を0にした。

▲【制圧】ということでは心もとないかもしれないが、イベントカードを使用するたびに相手ユニット全てのATKとDEFを下げる効果は魅力。上述の「ガンダムナドレ」と上手に使用すれば相手ユニットを全滅に追い込むことも容易い。

2戦目は入れ替わってラ★ノワールさんが先攻。

後攻2ターン目、リンさんが「ザクキャノン」を出撃させて母艦へ2ダメージ。
ラ★ノワールさんは3ターン目もユニットが出ず、リンさんは「SP02-003 ガンキャノン」を出撃させて、母艦へ全力攻撃して終了。
4ターン目、ラ★ノワールさんは「ブレイズザクファントム（レイ機）」を出撃させるもイベントカードは使用せず。後攻のリンさんは2機目の「SP02-003 ガンキャノン」を出撃させてから、「ザクキャノン」で「ブレイズザクファントム（レイ機）」を攻撃して破壊、「SP02-003 ガンキャノン」2機で母艦を攻撃して終了。

▲1戦目で使用された「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」と非常に相性の良いユニット。《ガンダム》を持つ「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」がいる状態で攻撃すればその時点で自分母艦を3回復しつつ相手母艦に3ダメージを与えられる。

5ターン目。「トールギス」を引いたラ★ノワールさんはすぐに「トールギス」を出撃。出撃時の効果で引いたのはサイドボードから加えた「また戦争がしたいのか！　アンタたちは！」。「トールギス」で「ザクキャノン」を破壊し、「作戦」で「私たちは　ソレスタルビーイング」を使用して2ドロー、捨て札にしたのは「ブレイズザクファントム（レイ機）」。返しのターン、リンさんは「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」に「三日月・オーガス」を搭乗させて出撃。「SP02-003 ガンキャノン」2機と共に「トールギス」に攻撃して破壊。
この時点でラ★ノワールさんの母艦耐久度は残り8。リンさんの母艦耐久度は最大まで回復。
ラ★ノワールさんは6ターン目に「フォースインパルスガンダム」を出撃させて「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」へ攻撃。能力の効果で破壊したあと、「作戦」の効果で「シャアの亡霊」を使用。出撃させた大型ファンネル・ビット・ユニット・トークン3機で母艦を攻撃する。しかし反撃はここまで、リンさんが後攻のターンで「フルアーマー・ガンダム（イオ機）」を出撃させた時点で勝負あり。2戦目はリンさんが取り返した。


3戦目もラ★ノワールさんが先攻。

序盤はリンさんが１ターン目に「マゼラアタック」、2ターン目に「ザクキャノン」とテンポよく展開。
3ターン目。ラ★ノワールさんのブリッジには黒赤の2色クルーのみ。「ガナーザクウォーリア（ルナマリア機）」を出撃させて終了。リンさんは「リゼルC型」を出撃させて、着実に母艦へのダメージ量を増やす。
4ターン目。黄黒の2色クルーが出たラ★ノワールさんは「ガンダムナドレ」を出撃させ、「ザクキャノン」を攻撃してリンさんのユニットを一掃。後攻のリンさんは「モビルワーカー MW-01 01式 後期型」を出撃させて終了。まだブリッジにパイロットが引けていない。

5ターン目。ラ★ノワールさんの猛攻が始まる。「トールギス」を出撃させて、「シャアの亡霊」をドロー。「トールギス」、「ガンダムナドレ」で母艦を攻撃。行動済になった「トールギス」を「作戦」の効果で使用した「光の翼」で未行動にして再び母艦へ攻撃。二回目の「作戦」では「シャアの亡霊」を使用。この時点で2回イベントカードが使用されたので「ガナーザクウォーリア（ルナマリア機）」の能力でリンさんの「モビルワーカー MW-01 01式 後期型」は破壊。出撃した3機の大型ファンネル・ビット・ユニット・トークンも全て母艦へ攻撃して、リンさんの残り母艦耐久度は12になった。

▲横浜、京都の「ガンダムクロスウォーフェスタ」でも優勝した「3色トールギスデッキ」のメインカード。新しいイベントカードや2色クルーが増えるほど可能性が広がるカードであり、今後も警戒が必要だ。

後攻5ターン目。リンさんは「SP02-018 エルメス」に「三日月・オーガス」を搭乗させ「ガンダムナドレ」を攻撃。その後「SP02-019 シャア専用ゲルググ」を出撃させて「トールギス」を破壊してターンエンド。
6ターン目。ラ★ノワールさんが「ターゲットをイメージしろ！」を2枚使用した時点でリンさんが投了。
ラ★ノワールさんがリンさんの三連覇を阻止し、初優勝を飾ったのであった。

優勝者 ラ★ノワールさんの三色トールギスデッキ



【ユニットデッキ】

SP02-037	ヴァイエイト	3枚
SP02-039	ガナーザクウォーリア（ルナマリア機）	4枚
SP02-041	ブレイズザクファントム（レイ機）	4枚
SP02-043	フォースインパルスガンダム	3枚
BT03-095	トールギス	4枚
BT03-065	ガンダムナドレ	4枚
BT03-099	オペレーション・デイブレイク	3枚
BT03-100	センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない	2枚
BT03-128	シャアの亡霊	3枚
SP02-057	ターゲットをイメージしろ！	4枚
BT01-103	光の翼	3枚
BT03-073	私たちは　ソレスタルビーイング	3枚

【キャラデッキ】

BT01-154	パプテマス・シロッコ	2枚
BT03-153	ゼクス・マーキス	1枚
SP01-081	ラウ・ル・クルーゼ	1枚
BT03-139	王留美 ［黄・黒］	4枚
BT03-140	カガリ・ユラ・アスハ ［黄・黒］	4枚
BT03-141	ドロシー・カタロニア ［黒・赤］	4枚
BT03-142	レディ・アン ［黒・赤］	4枚

【サイドボード】

BT01-129	パラス・アテネ	2枚
BT03-087	マラサイ（ジェリド機）	2枚
SP02-045	また戦争がしたいのか！　アンタたちは！	3枚
SP02-056	黒の部隊	3枚

ガンダムクロスウォー（以下、GCW）では、10月23日（日）に初の大型イベント「JAPAN CHAMPIONSHIP 2016」が開催される。イベントでは「GCW日本代表決定戦」に加え、ガンスリンガーイベント、ペアシールド戦や、特別なレギュレーションの催しも実施予定となっているので、公式サイトの イベントページで詳細をチェックして、ぜひとも参加してみよう。