PS4「GUNDAM VERSUS」αバージョンにて明らかとなった開発中の2on2バトルシステム公開！

今年15周年を迎える「機動戦士ガンダム VS.」シリーズの第5世代となる最新作、PS4「GUNDAM VERSUS」では、11月に実施されたクローズドαテストで明らかとなった2on2バトルシステムが公開された。

さらに、メディア向けのαバージョンの体験会も実施され、開発者に話を聞くこともできたので、あわせて紹介していこう。


■ クローズドαテストでのプレイアブルは12機体！バトル画面も！

クローズドαテストは、開発元であるバンダイナムコスタジオで実施。「EXTREME VS.」シリーズの全国決勝大会の出場経験のあるユーザーをはじめ、過去作品のプレイ経験があるユーザーが中心にテストに参加し、開発中のαバージョンを実際にプレイして、主に2on2のバトルシステムやゲーム全体の印象について、直接意見や要望を出すことができた。

▲バトル画面（αバージョン）

▲ガンダム、ガンキャノン、グフ

▲νガンダム、ウイングガンダムゼロ、トールギス

▲ユニコーンガンダム、シナンジュ、ガンダムエクシア

▲ガンダムキュリオス、ガンダム・バルバトス、フルアーマー・ガンダム

■ クローズドαテストでは主に3つのシステムをテスト！

新システム①：ストライカーセレクト

「ストライカーセレクト」とは、バトル前に複数の機体から「ストライカー」を選択することができるシステム。「ストライカー」はバトル中に呼び出しが可能で、様々な個性を持つストライカーの中から自分にあっているものを選び、自分だけのプレイスタイルを築き上げることができる。

新システム②：ブーストアクション

「ブーストアクション」とは、ブーストゲージを消費して素早い移動と行動のキャンセルを行うことができるシステム。αバージョンでは以下の3つのアクションを試すことができた。

【ブーストステップ】
敵の攻撃を振り切る効果があり、格闘攻撃中にキャンセルして出すことが可能。


【ブーストダッシュ】
素早く移動することができ、様々な行動からキャンセルして出すことが可能。


【ブーストダイブ】
空中から高速で降下することができ、様々な行動からキャンセルして出すことが可能。

新システム③：覚醒システム

「覚醒システム」とは、覚醒ゲージを消費して一時的にパワーアップできる「機動戦士ガンダム VS.」シリーズお馴染みのシステム。αバージョンでは効果の異なる2種から選択ができ、「覚醒技」や発動時に僚機にも影響を与える仕様などを試すことができた。

【ブレイズギア】
瞬発型の覚醒。ライトニングギアと比較して短時間だが、格闘の追従性能が上昇するなど爆発力があり、一気に畳みかけやすくなる。



【ライトニングギア】
持続型の覚醒。ブレイズギアと比較して長い時間持続する。ロックオン距離が延長されるなど、立ち回りによりバトルを支配することができる。

■ PS4「GUNDAM VERSUS」メディア体験会レポート

▲安田直矢プロデューサー［左］、福﨑恵介ディレクター［右］

11月某日、都内にて本作のαバージョンのメディア向け体験会が実施され、ガンダムインフォ編集部も実際にゲームを体験した。
まず圧倒されたのは、その映像美で、PS4で細部まで作り込まれたMSが動く姿は、非常に見応えがある。また、ステージ上の障害物は破壊でき、爆発とともに破片が飛ぶ派手な演出となっていた。壊れない地形もあるのでステージを利用した戦略も重要になりそうだ。さらに、新しく加わったブーストダイブを駆使することで、これまで以上に自由な動きが可能となり、高速でステージを縦横無尽に暴れまわる爽快感が倍増しているように感じられた。

さらに、バンダイナムコエンターテインメントの安田直矢プロデューサーとバンダイナムコスタジオの福﨑恵介ディレクターにもお話を伺うことができた。
本作は、現役でシリーズをプレイしている人はもちろん、過去にプレイ経験があるがしばらくシリーズから遠ざかっている人にもぜひ触ってほしいとのこと。また、今回のクローズドαテストのみならず、ユーザーテストを重ねて今後も継続してバランス調整などを行っていくという。

ますます発売が楽しみな本作の今後の展開にぜひ注目していこう。


※画面は開発中の物です。
※本情報は予告なく変更される場合があります。