彼等の物語を再び！ドラマCD「鉄血のオルフェンズ EPISODE DRAMA」発売記念イベントレポート

サンライズ音楽出版、ムービックより好評発売中の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のドラマCD「EPISODE DRAMA」発売記念イベントが、1月20日（土）にアニメイト横浜にて開催された。

イベントでは、三日月・オーガス役の河西健吾さんと、オルガ・イツカ役の細谷佳正さんをゲストに迎え、「EPISODE DRAMA 壱」に収録されている「叶えるために見る夢」の朗読や、トークショー、クイズ大会を実施。それぞれのキャラクターに対する思いなどが語られた。

▲左から、オルガ・イツカ役の細谷佳正さん、三日月・オーガス役の河西健吾さん

開演と共にゲスト二人による朗読劇が実施され、その後のあいさつにて、河西さんは「またこうして、オルフェンズのイベントができること、細谷さんと一緒にこの場に立てることを嬉しく思います」と、再びオルフェンズのイベントが開催できた喜びを語る。

トークコーナーでは、“久々に三日月、オルガを演じた感想”について、河西さんは「キャラクターを引き戻せるか少し不安を感じました」とコメント。細谷さんは「今回『THE LAST FLAG』に比べて客席とステージの距離が近く緊張しました」と語り、朗読のリハーサルでは、河西さんが誤ってオルガの台詞読んでしまったなど、互いに緊張がうかがえる裏話も飛び出した。
“収録現場の思い出”では、イオク・クジャン役の島﨑信長さんが話題に上がり、島﨑さんのキャラクターに対する思い入れの強さや、一心同体となってイオクを演じていた姿に、細谷さんは「もしかすると彼のパフォーマンスの力でイオクの未来が変わったのではないか？」とコメントした。

また、“好きなキャラクター”について、細谷さんは「オルガ」、河西さんは「三日月」と、自身の演じるキャラクターへの愛を語ったほか、キャラクターの結末について河西さんは、「死の淵でオルガと語り合えただけで、三日月の最期には意味があったと思う」と語り、細谷さんは「作品を作る側として、壮絶な最期としてみなさんの記憶に残せたことは有難いと思う」と心境を明かした。

その後、『鉄血のオルフェンズ』にまつわるクイズ大会を実施。
会場が盛り上がる中、最後に本CD未収録エピソード「荒野にて」が特別に公開され、2人からのコメントでイベントは幕を閉じた。

細谷佳正（オルガ・イツカ役）
本日はご来場いただきありがとうございました。こうしてまたオルガと三日月でお芝居ができて嬉しかったです。これからも作品を応援していただきたいとともに、ここまで応援していただいてることに感謝しています。

河西健吾（三日月・オーガス役）
放送が終わって約10ヶ月、あっという間だったなと思います。僕の中では最終回が昨日の様に思い出せるほど濃密な作品でした。今後とも皆様に応援して頂きたいと思います。ぜひこれからもよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。


なお、CD未収録エピソード「荒野にて」は、ガンダムファンクラブにて独占配信中となっているので、この機会にチェックしてみよう。