イザーク役の関 智一が登場！ガンダムカフェTOKYO「11/1開催 スペシャルプログラム」レポート

体験型エンターテインメントレストラン施設「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE（ガンダムカフェTOKYO）」では、11月1日（日）に「スペシャルプログラム」が開催された。

今回の「スペシャルプログラム」のトークショーには、MCを務める青木佑磨さんと『機動戦士ガンダムSEED』よりイザーク・ジュール役の関 智一さんがゲストとして登場。
関さんは、新しくなったガンダムカフェTOKYOへ来店したのは今回が初めてということで、本施設の「Zeon’s Diner TOKYO」やグッズコーナーを体験し、様々な仕掛けに「新たな可能性を秘めている」とコメント。また、体験型で楽しめる本ディナーショーについて「画期的ですよね、なかなかこんなディナショーないです」と感動した様子。青木さんより「イザークが料理をつくるプログラムとかはどうですか？」と質問されると、「あ、作ってますよいつも。基本自炊ですからイザーク」と回答し、会場の笑いを誘った。

その後、話題は『機動戦士ガンダムSEED』へ。
当時イザークを演じるにあたり、関さんは監督から“イザークは本当に一番悪いやつだからよろしくね”と聞かされていたようで、根っからの悪役を演じていたが、作品が進むにつれて「イザークは本当に悪党なのか…？」と思い始めたと語る。
『SEED DESTINY』の打ち上げの際には、“最初はイザークは死ぬ予定だったが、関さんの芝居もあって人気も上がり、最後まで生き延びた”という裏話を聞かされ、「生き延びてうれしいですけど、それって（当初）思ってる通りに演じられなかったってことじゃないですか。だからちょっと反省点でもあり、あまり胸を張って語れるエピソードではないんですよね」と複雑な心境を明かした。

続いて「イザークの声を生で聞きたい！」のコーナーへ。イザークファンにはたまらない名セリフの数々を実際に関さんが披露し、会場からは大きな拍手が上がる。
ファンの間では諸説あるイザークの「か行」の発音について、関さんは「当時の音響監督の浦上さんが芝居に厳しい人で、とにかく臨場感を大切に芝居をしてたんですよ。だから言葉の発音まで気が回らなかったのかもしれないですね」と明かす。
また、「かわした？！」というセリフについて、「昨日11話を何回も見直したんですけど、俺ちゃんと”かわした”って言ってたんですよね」とコメントし、会場からは笑い声があがる。

最後に、参加者から募集した質問に答えるコーナーも実施。「イザークなら初めての料理に何を作るか」という質問に対し、関さんより「袋麺を牛乳で茹でて、カルボナーララーメンを作ると思います。ディアッカの試食チェックを通して、そのあとアスランに食べさせると思います」と斬新な解答が飛び出すなど、大盛り上がりのなか本トークショーは幕を閉じた。