4月以降も好評稼働中！ 日本の実物大ガンダム立像「東京・ユニコーンガンダム」「福岡・νガンダム」＆ガンダムベース、GUNDAM SIDE-F特集！

3月31日（日）にグランドフィナーレを迎える、実物大“動くガンダム”の公開施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」（GFY）。2020年から稼働してきた“動くガンダム”とその公開施設は会期終了となりますが、日本にはまだ東京と福岡に1体づつ、計2体の実物大ガンダム立像が存在し、好評稼働中です。

本記事では、2体の「実物大ガンダム立像」に加えて、国内外から多くのガンダムファンが訪れる「ガンダムベース」と「GUNDAM SIDE-F」もご紹介！
この機会にぜひチェックして、現地へ足を運んでみてください。

東京の実物大ガンダム立像は、『機動戦士ガンダムUC』に登場する「ユニコーンガンダム」をモチーフにした「実物大ユニコーンガンダム立像」。所在地は東京都江東区お台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」で、その2Fに位置するフェスティバル広場に設置されています。

こちらの実物大ユニコーンガンダム立像は、平常時の「ユニコーンモード」に加え、各部を展開してフレームを露出させた最大稼動モード「デストロイモード」への「変身」を再現。昼間は一日に数回「変身」を行うほか、夜間はダイバーシティ東京 プラザの壁面を使用した「Wall-G」と組み合わせた演出を楽しむことができます。

同立像が設置されているフェスティバル広場は、かつて「RG 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT」が2017年まで設置されていた場所でもあり、現在も様々なイベントに活用されています。
また、ダイバーシティ東京 プラザ内には複数のガンダム関連施設が存在し、7階の「THE GUNDAM BASE TOKYO」（ガンダムベース東京）と、実物大ユニコーンガンダム立像の足元に位置する「THE GUNDAM BASE TOKYO ANNEX」の2店舗を展開中。前者は全世界のガンプラファンに向けた公式ガンプラ総合施設で、店内では約1,500種類のガンプラや関連商品を取り扱い中。後者は、2023年12月にオープンした新店舗。国内外の観光客向けにガンダムのお土産商品を中心に展開している店舗で、同じガンダムベースでも品揃えの異なる店舗となっています。

ガンダムベース東京では、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開を記念した「SEED SERIES WORLD」展示や、「SDW HEROES 78代目武者頑駄無」「隠密ガンダムエアリアル」の発売を記念したBB戦士の一挙再販・兜展示も実施中です。お買い物以外のさまざまな催しも随時開催されていますので、ぜひお立ち寄りください。

なお、最寄り駅は東京臨海高速鉄道りんかい線の東京テレポート駅と、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめの台場駅。ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅からは実物大ユニコーンガンダム立像の雄姿が望める一方で、歩く場合には少し遠回りになりますので事前にルートをよくチェックして足を運んでください！

福岡で稼働している「実物大ν（ニュー）ガンダム立像」は、2022年に稼働を開始した比較的新しい立像。所在地は、福岡市博多区の三井ショッピングパーク ららぽーと福岡 フォレストパークです。

こちらの立像は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する「RX-93 νガンダム」を原型にしつつ、新たにロングレンジ・フィン・ファンネルを装着した「RX-93ff νガンダム」。『機動戦士ガンダム』シリーズの総監督・富野由悠季氏監修による、彩度の高いトリコロールのマーキングを施した姿となっています。

立像の高さは最高部で24.8ｍ（頭頂部20.5ｍ）で、歴代の実物大ガンダム立像の中で最大です。右肩部と頭部が稼働し、一日に十数回行われる特別演出でポーズを変える姿を見ることができます。特に夜間は、ららぽーと福岡の壁面を利用した特別映像の上映を伴う演出が行われ、「RX-93ff νガンダム」の対となる存在、「MSN-04FF サザビー」との見ごたえある戦闘シーンを楽しむことができます。

また、立像が設置されているららぽーと福岡には、関連施設として「ガンダムパーク福岡」もあります。ガンダムパーク福岡は、最新情報の発信や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を中心としたガンプラやグッズを取り扱う「GUNDAM SIDE-F」（ガンダム サイドエフ）、テレビのバラエティ番組のような体験ができるスポーツエンターテインメントエリア「VS PARK WITH G」（ブイエス パーク ウィズ ジー）、ここにしか設置されていないものを含むガンダム関連ゲームを多数取り揃えたアミューズメントエリア「namco」（ナムコ）の3つのエリアで構成され、多彩な楽しみ方が出来る複合施設となっています。

最寄り駅はJR竹下駅。JR博多駅の隣駅です。また、ららぽーと福岡は施設直結のバス停が整備されているなど交通アクセスが充実しており、福岡空港などからの移動も容易です。使用可能な選択肢が多いため、公式サイトなどで事前に詳細を確認しておくことをオススメしています。

実物大νガンダム立像のある「ららぽーと福岡」から少し離れた立地になりますが、福岡にはもうひとつ、見逃せないガンダム関連施設が存在しています。
それは、キャナルシティ博多の「THE GUNDAM BASE FUKUOKA」（ガンダムベース福岡）です。2019年に「THE GUNDAM BASE」国内2号店としてオープンし、2023年にリニューアルオープンした同店は、「GUNDAM SIDE-F」とは異なる限定アイテムの販売、プロモデラーによる作例展示、工作スペース「ビルドルーム」など、ガンプラに注力したフラッグシップショップとして高い人気を誇っています。

さらに、ガンダムベース福岡には、独自の立像として「赤いユニコーン」こと「ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ」も設置されています。実物大ではありませんが、その迫力は相当なもの。ぜひ目撃していただければと思います。

ガンダムベース福岡の入っているキャナルシティ博多の最寄駅は、地下鉄七隅線の櫛田神社前駅です。JRでは博多駅が最寄駅となります。ららぽーと福岡同様、バス路線も充実していますので、移動時にはそちらもご活用いただければと思います。

東京と福岡、どちらの実物大ガンダム立像も現在絶賛稼働中です。
現地へ訪れた際は、立像はもちろん、力の入った周辺施設もぜひ一緒に訪れてみてください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております！

（ガンダムインフォ編集部）