
BANDAI SPIRITSホビーセンターの新工場「BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE(以下、BHC PDII)」内に併設されるプラモデルの企画開発体験ミュージアム「BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM(略称:BHC PDII MUSEUM)」が、本日オープンした。
オープンに先駆けて、7月より稼働を開始した「BHC PDII」と「BHC PDII MUSEUM」の内覧会が8月20日(水)に実施された。
内覧会には株式会社BANDAI SPIRITS 代表取締役社長 榊原 博さん、同ホビーディビジョン ジェネラルマネージャー高橋 誠さん、BANDAI SPIRITSプラモデル公式アンバサダーのLINKL PLANETが登壇し、「BHC PDII」と「BHC PDII MUSEUM」について紹介。さらに、実際に稼働している工場内の様子や、BHC PDII MUSEUMの内容が公開されたので、その模様をお届けしよう。
オープンに先駆けて、7月より稼働を開始した「BHC PDII」と「BHC PDII MUSEUM」の内覧会が8月20日(水)に実施された。
内覧会には株式会社BANDAI SPIRITS 代表取締役社長 榊原 博さん、同ホビーディビジョン ジェネラルマネージャー高橋 誠さん、BANDAI SPIRITSプラモデル公式アンバサダーのLINKL PLANETが登壇し、「BHC PDII」と「BHC PDII MUSEUM」について紹介。さらに、実際に稼働している工場内の様子や、BHC PDII MUSEUMの内容が公開されたので、その模様をお届けしよう。
「BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM」内覧会
発表会

発表会では、まず榊原 博さんが登壇して挨拶が行われた。
榊原さん「BHC PDIIは、プラモデルの安定的な生産体制を確保するため、2023年に着工し、7月24日(木)から稼働を開始しました。今までもグループ会社、パートナー企業の協力により生産力強化に努めてきました。それらのリソースと、2026年に本格稼働を開始する新工場の生産能力を合わせると、2023年度対比で35%の増産が可能となる見込みです。新工場ではさらに開発技術を向上させ、世界中のプラモデルファンにホビーセンタークオリティの高品質な商品を1つでも多く届けたいと考えています。また、新工場では従業員の好きなモビルスーツを成形機にデザインするなど、従業員が生き生きと働ける環境を目指しています。
さらに、ものづくりの魅力発信基地としての役割も本施設は担っています。9月2日(火)にオープンする「BHC PDII MUSEUM」におきましては、新工場の見学だけでなく、プラモデルの生産工程を紹介する体験型の施設となっており、子供から大人までものづくりの楽しさ・面白さを体験してもらえればと思っています。特にミュージアムを訪れた子どもたちが、将来ものづくりに興味を持ったり、ものづくりの現場で働きたいと思ってもらえたら大変嬉しく思います。
新工場とミュージアムが、お客様、そして地域のみなさまとつながる場として長く愛される工場になるよう努力してまいります」
榊原さん「BHC PDIIは、プラモデルの安定的な生産体制を確保するため、2023年に着工し、7月24日(木)から稼働を開始しました。今までもグループ会社、パートナー企業の協力により生産力強化に努めてきました。それらのリソースと、2026年に本格稼働を開始する新工場の生産能力を合わせると、2023年度対比で35%の増産が可能となる見込みです。新工場ではさらに開発技術を向上させ、世界中のプラモデルファンにホビーセンタークオリティの高品質な商品を1つでも多く届けたいと考えています。また、新工場では従業員の好きなモビルスーツを成形機にデザインするなど、従業員が生き生きと働ける環境を目指しています。
さらに、ものづくりの魅力発信基地としての役割も本施設は担っています。9月2日(火)にオープンする「BHC PDII MUSEUM」におきましては、新工場の見学だけでなく、プラモデルの生産工程を紹介する体験型の施設となっており、子供から大人までものづくりの楽しさ・面白さを体験してもらえればと思っています。特にミュージアムを訪れた子どもたちが、将来ものづくりに興味を持ったり、ものづくりの現場で働きたいと思ってもらえたら大変嬉しく思います。
新工場とミュージアムが、お客様、そして地域のみなさまとつながる場として長く愛される工場になるよう努力してまいります」

続いて高橋 誠さんが登壇し、新工場とミュージアムの詳細について紹介が行われた。
高橋さんは「BHC PDIIのコンセプトは“見せる工場”です。人を中心にした機能、空間、環境が考え抜かれた工場となっています」と説明。プラモデル生産体制を強化するうえで、省人化と生産効率の向上が必須だったため、マテリアルハンドリング(マテハン)機器による省人化促進や最適な生産工程組みを行うシステムを導入し、安定的な生産体制を構築が行われているとのこと。
また、BHC PDIIでは、多色・単色成形から出荷までを最新のマテハン機器と生産ライン構成によってオールインワンで行うことができ、「物の移動がBHC PDII内で完結しているため運送コストや排気ガス削減にも効果がある」と語った。さらに、“見せる工場”として「BHC PDII MUSEUM」を併設する狙いとして、「ものづくりの楽しさを発信することによってBHC PDIIで働くことの魅力を伝えるとともに、BANDAI SPIRITSのプラモデルのブランディング強化を目指していく」と、意図を説明した。
BHC PDII内に9月2日(火)に開業する「BHC PDII MUSEUM」は、「プラモデザイナー」を体験ができる施設として、BANDAI SPIRITSのプラモデルの進化と挑戦の過程を、見て学び体験し、プラモデルの新たな一面を感じられるようになっていると説明。「来場者にとってプラモデルがより一層身近なものとなり、今まで以上にプラモデルを楽しんでもらえるきっかけになる場所を目指しています。また『プラモデザイナー』となってプラモデルの製造の仕事を体験しながら、実際に生き生きと働く人の姿を目にすることで、ものづくりへの興味を強烈に持ってもらえたらと思っています」と意気込みを語った。
続けて、静岡鉄道との取り組みについても発表され、副駅名の設置や特別一日乗車券の販売、「THE GUNDAM BASE POP-UP in SHIZUOKA」の開催など、地域を盛り上げる施策も紹介された。(紹介記事)
高橋さんは「BHC PDIIのコンセプトは“見せる工場”です。人を中心にした機能、空間、環境が考え抜かれた工場となっています」と説明。プラモデル生産体制を強化するうえで、省人化と生産効率の向上が必須だったため、マテリアルハンドリング(マテハン)機器による省人化促進や最適な生産工程組みを行うシステムを導入し、安定的な生産体制を構築が行われているとのこと。
また、BHC PDIIでは、多色・単色成形から出荷までを最新のマテハン機器と生産ライン構成によってオールインワンで行うことができ、「物の移動がBHC PDII内で完結しているため運送コストや排気ガス削減にも効果がある」と語った。さらに、“見せる工場”として「BHC PDII MUSEUM」を併設する狙いとして、「ものづくりの楽しさを発信することによってBHC PDIIで働くことの魅力を伝えるとともに、BANDAI SPIRITSのプラモデルのブランディング強化を目指していく」と、意図を説明した。
BHC PDII内に9月2日(火)に開業する「BHC PDII MUSEUM」は、「プラモデザイナー」を体験ができる施設として、BANDAI SPIRITSのプラモデルの進化と挑戦の過程を、見て学び体験し、プラモデルの新たな一面を感じられるようになっていると説明。「来場者にとってプラモデルがより一層身近なものとなり、今まで以上にプラモデルを楽しんでもらえるきっかけになる場所を目指しています。また『プラモデザイナー』となってプラモデルの製造の仕事を体験しながら、実際に生き生きと働く人の姿を目にすることで、ものづくりへの興味を強烈に持ってもらえたらと思っています」と意気込みを語った。
続けて、静岡鉄道との取り組みについても発表され、副駅名の設置や特別一日乗車券の販売、「THE GUNDAM BASE POP-UP in SHIZUOKA」の開催など、地域を盛り上げる施策も紹介された。(紹介記事)

最後に、LINKL PLANETがステージに登場。BHC PDIIのオープニング宣伝大使にLINKL PLANETが就任したことが発表され、BHC PDIIおよびBHC PDII MUSEUMの魅力を様々な活動を通して発信していくと意気込みを語った。その一環として、BHC PDIIのテーマソング「プラモデザイナー」を担当することが発表され、楽曲内にはBHC PDII内の音も取り入れられていることが明かされた。
「BHC PDII」フォトレポート
「BHC PDII MUSEUM」フォトレポート
来場者は体験用IDカードを使って、画面上で自分だけのプラモデルの形や色を決定し、そのプラモデルの金型設計やパッケージデザインなどを体験。“プラモデザイナー”として自分の作り上げたプラモデル企画をもとにパッケージ箱を作り、持ち帰ることができる。また、ラボラトリーエリア内に実物の成形機を設置し、眼の前でプラスチック成形を実演、成形品がプレゼントされる。
「BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM」概要
名称:BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM(バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム)
所在地:静岡県静岡市葵区長沼500-15 バンダイホビーセンター新工場2階・3階
営業時間:9:00~17:30
所要時間:約90分
入場料:大人13歳以上 … 2,860円/小人 … 1,100円/未就学児 … 無料(税込)
※当施設は完全予約制です。
所在地:静岡県静岡市葵区長沼500-15 バンダイホビーセンター新工場2階・3階
営業時間:9:00~17:30
所要時間:約90分
入場料:大人13歳以上 … 2,860円/小人 … 1,100円/未就学児 … 無料(税込)
※当施設は完全予約制です。
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