GUNDAM FACTORY YOKOHAMAが優秀賞を受賞！「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’20／第26回AMDアワード」レポート

4月21日（水）に開催された「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’20／第26回AMDアワード」にて、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA（GFY）」が「年間コンテンツ賞『優秀賞』」を受賞した。

一般社団法人デジタルメディア協会が主催する「AMDアワード」は、コンテンツ制作者の立場からデジタルコンテンツ産業の発展のために、デジタルメディアの質的向上ならびに人材育成を目的として制定。毎年過去1年間に発売または発表されたデジタルコンテンツの中から優秀作品またはサービスを審査の上、選定し、その制作者個人あるいはグループの功績が讃えられる。

第26回となる今回は、2020年1月1日（水）より12月31日（木）の間に発売・発表された、最新のデジタル技術を駆使して制作された国内のデジタルコンテンツ及びサービスの中が対象。サポーターや一般推薦者から推薦された作品が審査会で審議され、「年間コンテンツ賞」各賞が決定する。
「GFY」は「18mの実物大ガンダムを動かす」ことを本当に実現した夢のプロジェクトとして、かかわった専門家は構造や制御、法的規制など幅広く、物理計算でガンダムの動きを作るソフトを無償公開するなど、その幅広いすそ野を活かした活動も高く評価されたことが、受賞理由となっている。

授賞式には、株式会社Evolving Gの代表取締役社長 佐々木 新さんが登壇。受賞にあたり、「2009年に実物大の『ガンダム立像』が完成した際、お台場に415万人の方が来場し、大変ご好評をいただきました。その時から『次は動くんだよね？』と、たくさんの方からおっしゃっていただき、ガンダム40周年となる2019年・2020年を目指し、6年の歳月をかけて“動くガンダム”をつくりました。現在は横浜で運営しており、非常にご好評をいただいております。また、我々としても“ガンダム”を世界に知らしめるいい機会になったと思っております。私は普段はアニメの製作に携わっており、こういった大きなもの動かすという経験や知識が全くない中、たくさんの技術者の方、企業関連の方々のご協力を得て、今ここに立っていると思っております。この場をお借りして、御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。GFYは2022年3月31日（木）まで運営しておりますので、ぜひ一度でもご覧になっていただきたいと思っております。この度はこのような素晴らしい賞をいただきまして、誠にありがとうございました。」と、感謝の気持ちを述べた。

このほか、「大賞／総務大臣賞」「AMD理事長賞」を受賞した作品は、一般社団法人デジタルメディア協会の公式サイトにて公開されている。ぜひチェックしよう。

なお、「GFY」は、5月1日（土）より新たなプログラム「『ミノフスキー・フライト稼働実験』feat.『閃光のハサウェイ』」の演出がスタートするほか、5月8日（土）20:30より「オンラインバックヤードツアー “Mission 0”」の実施が決定している。詳細はこちらの記事をご覧ください。

デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー20／第26回 AMD アワード
開催日：2021年4月21日（水）
主催：一般社団法人デジタルメディア協会（AMD）