「ガンダムUC」登場のタピストリーが初来日！「貴婦人と一角獣展」国立新美術館にて4月24日より開催！

『機動戦士ガンダムUC』の劇中に登場する6面の連作タピスリーが展示される展覧会「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展」が、4月24日（水）から7月15日（月・祝）までの期間、六本木・国立新美術館にて開催される。

展覧会ではepisode 1「ユニコーンの日」に登場し、物語の中で重要な意味を持つタピストリー「貴婦人と一角獣」の実物が、今回フランスから初来日し、青い天幕の中に佇む貴婦人と、その傍らに獅子とユニコーンが描かれた劇中でも印象的な「我が唯一の望み」を含む6面全てが日本初公開となる。
その他、クリュニー中世美術館珠玉のコレクションから厳選された約40点を通して、中世ヨーロッパに花開いた華麗で典雅な美の世界が紹介される。

フランスの至宝、「貴婦人と一角獣」とは
フランス国立クリュニー中世美術館の至宝「貴婦人と一角獣」は、西暦1500年頃の制作とされる全長22メートルにおよぶ6面の連作タピスリーのこと。千花文様（ミルフルール）が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」、「聴覚」、「視覚」と人間の五感を表わす。
残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかは、「愛」、「知性」、「結婚」など諸説囁かれているが、いまだ謎に包まれている。

観覧料金は、一般が1,500円、大学生が1,300円、高校生が800円、中学生以下無料。
チケットは国立新美術館、展覧会HP、ローソンチケット、セブン-イレブン、チケットぴあ他にて好評発売中。
詳しくは、国立新美術館 「貴婦人と一角獣展」特設サイトでご確認ください。

バナージの瞳に映ったあの作品を実際に鑑賞できるこのチャンスをお見逃しなく。
なお、7月27日（土）からは大阪・国立国際美術館での公開も予定されている。