「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイド【第21回】　第21話「滅びの道」（DVD第6巻収録）を紹介！

「機動戦士ガンダム00」 DVD 第6巻
第21話「滅びの道」



■STORY
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
３本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。
しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、「ユニオン」「人革連」「ＡＥＵ」の三大勢力だけであった。

「ガンダム」を保有する謎の私設武装組織ソレスタルビーイングは、全世界で起こる
紛争の根絶を宣言し、武力による介入を開始した。
だが、世界の国家郡はソレスタルビーイングに対し対抗意思を明らかなものにしていった。

ユニオン、人革連、ＡＥＵの三大勢力は擬似太陽炉搭載型ＭＳ「ジンクス」を手にいれ、ソレスタルビーイング殲滅（せんめつ）のために、国連軍を結成する。
そのジンクスの能力は、もはやガンダムの力を上回るものであった。

■沙慈の悲しみ 絹江の遺体を引き取る沙慈。沙慈は絹江の死の原因が、ソレスタルビーイングの追跡取材にあることを知る。

■追い詰められたトリニティ トリニティの補給施設が人革連のジンクス部隊に奇襲される。ソレスタルビーイングに切り捨てられたと感じたヨハンは施設を放棄する。 また、そのトリニティを指揮していたラグナ総裁も、何者かによって暗殺されてしまう。

■ジンクスVSガンダム！ ユニオンとAEUは合計19機のジンクスでプトレマイオスを攻撃する。 これに対してプトレマイオス側はエクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェの４機のガンダムで迎え撃つ。 だが４機のガンダムは、数で上回るジンクスの攻撃に苦しめられる。

■ガンダムのシステムダウン 戦闘中に突然ヴェーダへのリンクが遮断され、４機のガンダムは機能停止する。 だが、これを予期していたスメラギは、４機のガンダムにヴェーダのシステムから切り換えるプログラムを構築させていた。

■ロックオンの負傷 システムが再起動したエクシア、デュナメス、キュリオスは次々とジンクスを撃破する。だが、ヴェーチェだけがシステムの再起動に失敗し、機能が復活しない。 ジンクスの攻撃に晒されるヴァーチェをかばうデュナメス。ジンクスのビームがデュナメスのシールドを溶解させ、ロックオンは負傷してしまう。

■GNアームズ登場！ 危機に陥ったデュナメスとヴァーチェを救ったのは、ラッセが操縦するGNアームズであった。 GNアームズの強力な反撃を受けたジンクス部隊は撤退する。

■世界を掌握する男 アレハンドロとリボンズはヴェーダへのハッキングで、７段階あるレベルの内、６段階まで突破する。二世紀をかけたイオリア・シュヘンベルグの理想は、たった一人の男の悪意によって瓦解しようとしていた…。

■MECHANIC

■GNアームズ／GNアーマー ソレスタルビーイングで開発したガンダムの強化支援メカ。プトレマイオスのコンテナかわり装備される強襲用コンテナ。その後部が分離しＧＮアームズとなる。これとガンダムが合体した形態がＧＮアーマーと呼ばれる。エクシア用はタイプＥと呼ばれパイロットは、ラッセ・アイオンが担当した。

■CHECK POINT！
【ヴェーダによるガンダムへのバックアップシステム】
ガンダムはパイロットの負担を減らすため、常にヴェーダからのバックアップを受けていた。だがスメラギはヴェーダへのハッキングによりガンダムへの不備を予想。ガンダムが単独でも動けるプログラムを作成していた。
だが、ヴェーダと決別することによって、ガンダムマイスターへの負担はさらに大きなものとなってしまう。

■DVD6巻　2008年6月25日発売 タイトル：機動戦士ガンダム00 6 発売日：2008年6月25日 品番：BCBA-3212 価格：6,300円(税込) 販売元：バンダイビジュアル [収録話数] ・ 第19話「絆」 ・ 第20話「変革の刃」 ・ 第21話「滅びの道」 ・ 第22話「トランザム」 [初回特典] ・ 解説書（24ページ） ・ 次巻予告PV ・ スーパージュエルケース [全巻封入特典] ・ ライナーノート（8ページ）