「Q.春は新生活の始まり！入社してみたい企業は？」は「アナハイム・エレクトロニクス社」が1位！【4/1～4/8】

空気が暖かくなり春を感じるこの季節は、新年度の始まりでもある。新社会人となった人は新しい環境に緊張していることだと思う。また、来年就職予定の人は就職活動に勤しむ時期でもある。自分の人生を費やしていくからには、能力を高めてくれたり、やりたいことができそうな企業に入りたいものである。“宇宙”というフロンティアを開発するために、ガンダムシリーズにもいくつもの巨大な企業が登場していた。ということで、今回は入社してみたい企業を調査してみた。

が73ポイント弱の支持を集めた。
ガンダム試作1号機やνガンダム、ユニコーンガンダムといった数々のMSを開発したメーカーである。元は北米の中規模家電メーカーであったが、軍需分野に進出し、月に本社を構えるようになる。一年戦争終結後にジオニック社を吸収してからは、地球連邦軍の兵器開発や製造を拡大し、MS産業で独占的地位を確立するようになった。対立する組織の双方に兵器を供給することもあり、「死の商人」とも呼ばれていた。しかし宇宙世紀0100年代になると、小型MSの開発でサナリィに遅れをとり、軍需面での力が低下してしまった。とはいえ、ガンダムを開発・製造してきたメーカーとしてファンの人気は高い。

第2位はジオニック社が17ポイントの支持を集めた。ザク、グフ、ゲルググなどを開発したメーカーで、初のMSを開発した企業でもある。初期のジオン公国を支えた企業だったが、一年戦争後に分割され、アナハイム・エレクトロニクス社と地球連邦に吸収合併された。
第3位はツィマット社が10ポイント強の支持を集めた。ドム、ギャンなどを開発したメーカーである。独自のエンジン開発やホバークラフト走行ほか推進器技術に目を引かれるが、ヅダやギャンなどは制式採用されずジオニック社との開発競争で後塵を拝することが多かった。一方で、同社とそのMSには根強いファンがおり、熱い支持を集めている。

巨大な企業に入れれば、大きなプロジェクトに関わることができるかもしれないし、給与や手厚い福利厚生も期待できる。しかし、盛者必衰、諸行無常である。宇宙世紀0080～0100年代に拡大と繁栄を続けたアナハイム・エレクトロニクス社はビスト財団の後ろ盾を失ったことや、MS産業の独占状態を危惧する連邦政府と軍の影響、小型MS開発の苦戦もあり、徐々にその力を失い、MSの独自開発からも遠ざかっていく。つまり、企業の規模は時代ごとに移り変わっていくものなのだ。
では、どうすればいいか。重要なのは、自分が何を作りたいか、何に関わりたいかである。フロンティア精神を持ち、この世にないものを生み出したい人はジオニック社に、人になんと言われようと自分を曲げない個性の強い人はツィマット社に、時代の主流に常に乗ることを目指したい人はアナハイム・エレクトロニクス社を選べばいいと思うが、どうだろうか。
さて私はどこに入ろうか？もちろんツィマット社である。なにがなんでもドムに触れ、ドムを愛し、ドムを最強にしてみたいのだ。そして「いやぁ、私のドムが〜」と叫ぶのが夢なのである。