「ぺ、ペ、ペルフェクティビリティ？」、ぺるふぇく……う～ん、言いづらい。ガンダム早口言葉か～、とつっこみたくなるが、その姿はとてもカッコいい。実物大ユニコーンガンダム立像の壁面に映像を投影する演出「WALL-G」の特別映像に登場する青く光るユニコーンガンダムである。1号機、2号機 バンシィ、3号機 フェネクスなど、ユニコーンガンダムも種類がいろいろと増えてきた。ということで、今回はどのユニコーンが好きなのか調査してみた。

が約28ポイントの支持を集めた。ユニコーンガンダムにはさまざまな種類があるが、型式は「RX-0」と同一であるので区別が難しい。今回は、この選択肢を「1号機」と呼ぶことにする。1号機のシンプルな白い機体から、デストロイモードへの変形ギミック、そして、サイコフレームの赤い発光など、初めて見たときの印象が強く影響しているようである。そして、現在、お台場に実物大の1号機が立っていることも大きな要因だと思われる。

が約26ポイントの支持を集めた。調査開始時には、ユニコーンガンダムが一歩抜け出していたのだが、ペルフェクティビリティが猛追し、2ポイントの僅差となった。お台場のWALL-G特別映像「機動戦士ガンダムUC ペルフェクティビリティ」にて活躍するフル装備のユニコーンガンダムである。ペルフェクティビリティってなんだろうと思い、その意味を調べてみたのだが、どうもフランス語「perfectibilite」の読み方のようだ。英語だと「パーフェクティビリティ（perfectibility）」となり、その意味は「完璧なものになれる素質」のようである。ハイパー・ビーム・ジャベリンと4種のアームド・アーマー（BS、VN、DE、XC）さらにスタビライザーを装備している。まあ、わかりやすく表現すると、オノのような槍、腕の銃、カギ爪、銃付き盾＋しっぽ、そしてサイコフレーム増強装置（別名：ライオンのタテガミ）と、まさにユニコーンガンダムのフル装備版である。うんうん、こういうの好きだ、ペルちゃんと呼ぼうかな。

ユニコーンガンダムは白、黒、金と3色の機体色があるが、白い機体の3種を合計すると、支持が6割を超える。名前の由来となった“伝説の一角獣”も白いウマの姿で描かれることが多いのと、ガンダムといえば「連邦の白いモビルスーツ」という2つのイメージから、ユニコーンガンダムといえば「白」が支持されるようである。また、サイコフレームの発光色は、赤、緑、青、時には虹色になったりと変化するが、その際も「白」が一番引き立てていると思う。

個人的には、フェネクスのスタビライザーのゆらゆらした感じが好きなのだが、ペルちゃんにもついているし、青い発光色は白に合うと思う。あ～、あの映像をもう一度見たくなってきた。また今度お台場に行かねば！！！

（ガンダムインフォ編集部）