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2020年2月3日 (月)

「Q.『MG FAZZ Ver.Ka』2月発売予定!ふとっちょなモビルスーツといえば?」はジ・Oが1位!【1/20~1/26】

ガンダム国勢調査 第646回

Q.「MG FAZZ Ver.Ka」2月発売予定!ふとっちょなモビルスーツといえば?

今月は第631回の調査で1位となった「MG FAZZ Ver.Ka」が発売される。完成品動画を見てみると、巨大な外部装甲を外すと元となったΖΖガンダムがほぼ単色のグレーで造形されている。なんかプロトタイプ感が出ていて、とてもかっこいい。しかもフルアーマーの名を冠した重武装なのに、よく動くのである。単なる「ふとっちょ」ではないのだ、動ける「ふとっちょ」なのだ。作りがい、遊びがいのあるキットである。

そういえば、ガンダムシリーズには重厚感のあるいわゆる「ふとっちょ」なMSも登場した。ということで今回はみなさんの印象に残るFAZZ以外の「ふとっちょ」さんを調査してみた。

 

 

が65ポイント弱の支持を集めた。言わずと知れたあの黄色いやつである。女性に人気のあるシャープで細身なイケメン、パプテマス・シロッコが設計したわりには、ずんぐりむっくりしている。あのクワトロ・バジーナだって「ジュピトリスの達磨」と呼んだほどだ。初めて見たときにはこれが最終兵器なのか? と目を疑ったが、ハマーン・カーンのキュベレイとの死闘で、それは性能を求めた合理的な姿であったことを証明した。ジ・Oのポイントは腕を2本隠し持っていることだ。4本のビームサーベルを巧みに操る姿を見て、これは戦いたくない相手だなと思ってしまった。

 

 

が11ポイント弱の支持を集めた。こちらもパイロットがかっこいい。長い銀髪の髪をうしろでひとつにまとめた、ちょいワルのアナベル・ガトー少佐だ。”GP02”と呼ばれるこの機体は「ガンダム開発計画」で試作された2号機のガンダムである。その姿は巨大なそれまでのガンダムの概念を変えた機体であった。条約違反の兵器のから身を守るために冷却システムを装備した巨大なシールドを持ち、両肩にはスラスター付きの大型バインダーを備えていた。逆にシールドとバインダーを廃するとそんなに「ふとっちょ」とはいえない。このMSが画期的であったのは、重装備のガンダムがかっこいいというのを教えてくれた点だったと思う。

 

「ふとっちょ」とは一般的には肥満度が高いということであろう。ということでそれぞれのBMI値を調べてみた。すると、ジ・O(140)、ガンダム試作2号機(242)、グスタフ・カール(123)、ザメル(166)、ガンダムNT-1 アレックス(チョバム・アーマー装備)(293)、ズサ(331)であった。圧倒的な「ふとっちょ」No.1はズサであった。これは大量のミサイルポッドを搭載した専用の大型ブースターユニットを装備するからに違いない。2,3位はガンダム試作2号機、アレックスであった。重そうなザメルが意外と軽い。全装備重量は一番重いのだが、頭頂高も高かったようである。軽やかなのはグスタフ・カールとジ・Oである。ボリューム感はあるが軽量化が図られているということなのだろうか。見た目と違って機敏に動く機動力がありそうだ。

 

 

(ガンダムインフォ編集部)

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