「Q．RG 1/144 ゼータガンダム発売！MSZ-006 Ζガンダムといえば？」はウェイブライダーに変形が1位！【2012年11月26日～2012年12月2日】

Q．RG 1/144 ゼータガンダム発売！MSZ-006 Ζガンダムといえば？
　どれどれ、久々にガンプラでも作ろうかな～と、話題のRG 1/144 ゼータガンダムを買ってみた。箱の大きさから週末の2日間で軽く完成できるな～と思っていたのだが、なかなか手ごわい。料理の邪魔だから片付けろとか、子供の攻撃を受けて、なかなか作業に集中できない。1/144のサイズでウェイブライダーに完全変形するのである。しかもRGの色分けパーツ満載である。当然、パーツは細かく、アドヴァンスドMSジョイントはあっちに90度、こっちに180度と、より複雑な曲げ加工をするのだ。ちょっと、老眼気味のオヤジの目には、なかなか手ごわい。あ～あ、書斎とはいわないまでも、工作部屋が欲しい。さて、そんな愚痴を言っていてもしかたないので、Ζガンダムの調査結果をみてみよう。


が過半数の支持を得た。まあ当然といえば当然の結果といえよう。ガンダムに登場する可変モビルスーツの元祖のような存在で、しかも変形前と変形後がバランスよくカッコイイのだ。逆にデザイン重視のために、そのモデル化には困難を伴うことが予想された。放映当時には変形可能な1/100Ζガンダムが商品化されたが、サイズを小さくして、さらにディテールを細かくするとは。もちろん、CADを始めとするコンピューターや技術的な進歩はあったのだろうが、ここまでくると執念のようなものを感じる。

が20ポイント弱の支持を得た。こちらは『機動戦士ガンダムΖΖ』第12話に登場した、破壊されたΖガンダムに回収したザクIIの頭部を取りつけたもののことだ。ガンダムにザクの頭というのは、ガンプラの遊びとしてはあったが、劇中ではめずらしい。しかし、戦場の現場では、鹵獲部品や機体を活用するのは合理的である。ただし、変形は不可能だったようだ。今回、RG 1/144 ゼータガンダムにRG 1/144 量産型ザクの頭を取り付けて変形させてみたかったのだが、そこまで実験できなかった。まあ、胸の中を頭がくぐらないといけないので、やはり難しそうなのだが。

　いろいろなご意見はあろうが、とにかくΖガンダムはカッコイイのだ。そして、美しいものが美しいものへ変化するのを見るのもまた、感動するのだ。そして、小さなパーツをはめようとして、ぽろぽろ落とす自分の姿を俯瞰して、自らの老いを感じるものでもあるのだ。「美しいもの」と「老い」。う～ん、ララァの言葉には含蓄があるな～と変な感慨にふけってしまうのもまた、ガンプラ作りなのだ。そんなこんなで、老化を遅らせる手段のひとつとして、ガンプラ作りがあるのかな～と思った、今日この頃である。