「Q．久しぶりのバイクメカ登場！バイクっぽいメカといえば？」はバイク戦艦（V）が1位！【2013年10月28日～2013年11月3日】

Q．久しぶりのバイクメカ登場！バイクっぽいメカといえば？
　いや～、いつ出るかドキドキしていましたが、久々にタイヤ付きのメカが登場する。バイクのようなメテオホッパーだ。最近レイジの練習相手となっているリカルド・フェリーニの機体「ウイングガンダムフェニーチェ」が乗るようだ。リカルド本人もサイドカー付きのバイクに乗っているので、メテオホッパーを使った独特の戦闘シーンに期待が高まる。今回は久々のバイク型の登場ということにちなんで、バイクっぽいメカを調査してみた。

が63ポイント強と3分の2近い支持を集めた。戦艦がバイク型という、意表をついたデザインで当時話題となったバイク戦艦。『Vガンダム』は20年前に放送された作品にも関わらず、そのインパクトをいまでも失っていないことが証明された。観覧車の大きさのタイヤを持つ戦艦を想像するのはなかなか容易ではない。しかも、いろいろなものを踏みつぶすのだ。戦艦を支えているのだろうが、2輪でのバランスのとり方も大変そうである。さらにこのタイヤ、宇宙に行くと左右に分かれて広がるのである。いろんな意味で度胆を抜かれた作品であった。

は10ポイント強の支持を集めた。こちらはタイヤというか外輪ベルトのようなものだ。ホイール部分にMSが搭乗して巨大なタイヤをコントロールするのだ。アメリカでは人が乗るタイプの試作があり、SF洋画にも登場するなど、まれに目にするタイプである。 問題はその大きさである。MSが乗る空間を空けた駆動部を支える強度を保つ素材があるのだろうか？　さらに横にすることで、飛翔能力も持ち合わせているので、その辺の技術的課題のクリアが問題となるであろう。ただ、映像でのインパクトは大きかった。

　現在、最大のタイヤは直径4メートルほどのものが製造されている。海外の露天掘りの鉱山などで使われる超大型建設車両用のタイヤだ。上位2つ以外は現代の技術でも、大きさ的には実現できそうな気がする。しかし、まるで小山のような大きさのバイク戦艦を支える巨大なタイヤの素材を現代科学で解き明かすのは難しい。しかし、その重厚長大さとは裏腹に画面上の躍動感が増したのはタイヤ形状の功績だったと思われる。どうもタイヤとは翼とは違った躍動感を与えてくれるものらしい。