2024年11月18日 (月)
ガンダムパワーワード第360回「戦局を打開する為には、いかなる犠牲を払ってもあいつを奪うか、破壊するしかないのだ」
第360回
戦局を打開する為には、いかなる犠牲を払ってもあいつを奪うか、破壊するしかないのだ
――キリング
(『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第2話より)
地球連邦軍が開発した新型機の捜索を担っていたサイクロプス隊の隊長ハーディ・シュタイナーに対し、その上官であるキリングが放った一言。シャトルに偽装して新型機を打ち上げた連邦の手の込みように感心しながらも、その奪取に全力を注ごうとするキリングの姿勢が窺えます。
ここがポジティブ!
敵・味方にかかわらず、その争いの行方を左右するような存在がいます。キリングにとってそれは連邦軍の新型機=ガンダムNT-1であったわけですが、現実の社会でも、事を大きく動かすような重鎮やキーパーソンがいるわけで、その影響力は決して無視はできません。それがライバルや競争相手であるならば、その人間の動向を抑え、適切な対応を行うことが勝利への近道なのです。
(ガンダムインフォ編集部)
※本連載は筆者独自の見解です。
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