敗因があるとすればそれは僕の未熟さ。その一点のみです

――ルーカス・ネメシス

（『ガンダムビルドファイターズトライ』第22話より）

徳島代表のグラナダ学園「フォンブラウン」は、静岡代表のガンプラ学園「ソレスタルスフィア」とガンプラバトル選手権全国大会準決勝で激しい戦いを繰り広げましたが、惜しくも敗れてしまいました。フォンブラウンのリーダー、ルーカスは、敗因がチームメイトの実力不足にあると監督に指摘されましたが、即座にそれを否定。「自分の責任である」と言い切ったのです。

リーダーになれる者は、実力もさることながら、仲間をまとめ上げる人間的魅力があります。ルーカスも、チームメイトの実力を把握した中で勝算のある作戦を実行に移したわけで、「そもそもチームの実力がなくて負けた」と思われるのは心外だったのです。もっと上手に仲間を活かせる方法があったのではないか――。リーダーという立場に身を置くのであれば、チームワークを常に考えるべきでしょう。

（ガンダムインフォ編集部）