「Q．『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』放送・配信決定！ガンダムSEED DESTINYといえば？」はインパルスvsフリーダムが1位！【2013年1月28日～2013年2月3日】

Q．『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』放送・配信決定！ガンダムSEED DESTINYといえば？
　いよいよ3月29日からの放送・配信が発表された『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』。イメージビジュアルは炎の前で怨念に燃えるシンの目が強烈だった。それを受けて、『ガンダムSEED DESTINY』をお題に見どころポイントを調査してみた。以前の 第125回国勢調査では「その活躍がもっとも印象に残っているキャラクターは？」とキャラに絞った調査をしているので、今回はシーンや関係性にも注目して選択肢を選んでみた。

が38ポイント強の支持を得た。『SEED DESTINY』一番の名勝負としての呼び声も高いこの対決。MS人気では常勝のストライクフリーダムの追い上げを抑えた。妹や家族を目の前で失ったシンにとって、心の慰めともいえるステラとの出会い。そのステラを手にかけたキラに対する憎悪が爆発し、あのキラを追い詰めて、遂には倒した。覚醒したキラが敗れた唯一の戦いでもある。たしかに不殺の戦いをしていたキラに不利な部分はあったかもしれないが、分離して剣をかわすなど、シンの戦い方もピークに達していたと思う。


が21ポイント強の支持を得た。この機体の性能とキラの能力の組み合わせを持ってすれば、最強のガンダムと言っても過言ではない。ということで、プラモデルやフィギュアは人気である。もちろん、ゲームのアイテムとしても大人気なのだが、個人的には強すぎてゲームバランスが難しいような気がする。やはり強すぎる相手は一番の弱い敵に負けるというルールを作って、バランスを取りたい。ザクウォーリア（ライブ仕様）に負けるとか、ピンクのハロを出すと戦闘力が下がるとかで調整してみてはいかがだろうか？

　今回の調査で興味深いのは3位以下の結果だった。通常はキャラ人気の高い人が上位にくるのだが、そういう一般的な票は上位2つに流れてキャラ関係への投票が少なかったのかもしれない。おかげで興味深い結果が得られた。シン、アスランを抑えてムウのみが2ケタポイントを獲得し、常勝のキラは2ポイント強で最下位と横並びの結果となったのだ。作品を別のキャラの視点で見直すと、新たな発見があることが多い。『SEED』のラストで、ムウは根幹テーマに関わる存在であることが判明している。もちろんマリューとの関係も気になるが、単なる色男ではない。3月からの放送・配信では、ムウ（ネオ）の言動に注目して見てはいかがだろう。『SEED DESTINY』の違った面が見えて、より楽しめると思う。