市ノ瀬加那が「涙が出そうになった」と語るそのシーンとは？「『水星の魔女』放送直前スペシャルステージ in 京まふ」ステージレポート

9月17日（土）にロームシアター京都 サウスホールにて「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』放送直前スペシャルステージ in 京まふ」が開催された。

本ステージは、京都府の「みやこめっせ」ほかで開催された、西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームのイベント「京都国際マンガ・アニメフェア（京まふ）2022」内で開催された企画の1つ。
10月2日（日）より毎週日曜17:00からMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から、主人公のスレッタ・マーキュリー役を演じる市ノ瀬加那さんと、ミオリネ・レンブラン役を演じるLynnさんが登場した。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』アニメ本編の前日譚「PROLOGUE」について、市ノ瀬さんはエルノラ・サマヤとナディム・サマヤが互いに「愛してる」と言い合うシーンを挙げ、「マイクの前でエリィちゃん（エリクト・サマヤ）のセリフを言おうとしていたのですが、そのセリフを聞いた瞬間に涙が出そうになりました」と振りりつつ、「みなさんのお芝居も映像も素晴らしいので、本編が待ち遠しくなるそんなPROLOGUEでした」と笑顔を見せる。
Lynnさんも、「PROLOGUE」の映像が本編ではないということに驚きを隠せないようで、音楽の壮大さや無音の中で見せる映像展開に、「短い時間の中でストーリーに心を掴まれました。ハッピバースデーの曲がこんなに悲しいことは今までなかったです」とコメントし、この先の本編に期待を寄せた。

次に、それぞれが演じるキャラクターについて。市ノ瀬さんはスレッタのことを内向的ながらも、「相手との距離を詰めようと頑張る姿に親近感が沸きます」と話し、自分の考えで行動できるところに主人公らしさがあると魅力を語った。
Lynnさんはミオリネについて、クールっぽい印象を感じたものの、「気が強いところがある女の子です。いろいろな感情に揺さぶられながら、さまざまな表情を見せてくれます」とコメントし、父親に対して抱いている強い反抗心がキーポイントになるのではとアピールした。

最後に、「ステージを見に来てくださってありがとうございます。『水星の魔女』はこれまでのガンダムシリーズとは違った“ガンダム”の描かれ方や世界観を楽しんでいただけるかなと思っています。学園ものなので、個性豊かな同級生たちとどういった関わり方でストーリーが進んでいくのか、ぜひ毎週楽しんでください」（Lynn）、「アフレコするたびに続きが気になっています。本当に面白いです。私もいち視聴者として、出来上がりがすごく楽しみです。危険なものとして描かれる“ガンダム”とともに彼女たちがどうやって未来を切り開いていくのか、なぜエリクトが“ガンダム”を操縦できたのか、濃いキャラクターたちの登場を楽しみにしていただきたいです」（市ノ瀬）とメッセージが贈られた。

このほか、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の紹介パネルなどの展示も実施された。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』放送直前スペシャルステージ in 京まふ
日程：2022年9月17日（土）11:20～12:00
会場：ロームシアター京都 サウスホール（京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13）