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2018年11月21日 (水)

18mの実物大ガンダムが動く!「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」2020年夏、横浜で公開へ!

山下ふ頭で約1年間実施予定!

2019年にTVシリーズ放映開始40周年を迎える『機動戦士ガンダム』のさらなる飛躍に向けて、2020年に18mの実物大ガンダムを動かし一般公開することを目指すプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が、横浜市と連携し、実施に向けて計画を進めていくことが発表された。

 

「ガンダム GLOBAL CHALLENGE(GGC)」は、ガンダムというコンテンツと「ものづくり・技術力」の融合により、「18mの実物大ガンダムを動かす」という究極の夢の実現に加え、その開発までのプロセスを体感・共有することによって、未来のテクノロジーのさまざまな可能性について考えるきっかけとなり、次世代の優れた研究者・技術者を生み出す一助となってほしい、そんな願いを込められた世界に類を見ない壮大なプロジェクト。各分野の有識者で、技術監修を行うGGCリーダーと、新たに加わった設計開発スタッフとともに、究極の夢の実現を目指す。

 

プロジェクトは現在、2020年夏から約1年間、横浜・山下ふ頭で「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」というタイトルのもと、プロジェクトを実施する計画を横浜市と協議している。

単なるエンターテインメントだけではなく、学術研究・文化教育・観光促進などに寄与できるような様々なプログラムが開発予定となっているので、続報をお楽しみに。

 

 

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」実施概要

【実施期間】

2020年夏~ ※約1年間実施予定

 

【実施場所】

神奈川県横浜市 山下ふ頭

 

【公式サイト】

https://gundam-factory.net

「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」とは

2009年に登場した18mの実物大ガンダム立像。大地を踏みしめるその姿は、数多くの人々の心を捉え夢の可能性を表現しました。そしていま、2019年に40周年を迎えたガンダムが、日本を、そして世界を動かします。

「夢に挑戦、ガンダムが動く、世界が動く」

究極の夢、18mの実物大ガンダムを、動かすことに挑戦!壮大なる夢の実現のためにプロジェクトチームを結成し、世界中から幅広くアイデアやプランを募集し、日本が軸となってグローバルなプロジェクトを推進してきました。オープンイノベーションを通じて様々な意見、智慧と技術を取り入れながら、一つのプランへと集約。基本設計から実施設計、検証実験を重ねて、いよいよ製作へ…。2020年、夢が現実のものとなります世界に誇るものづくり技術と、分野や世代を越えた人々の強く、熱い思いが「ガンダムを動かす」のです。未だかつてない、史上最高のエンターテインメントをガンダムが実現します。

 

正式名称:一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGE

設立者:株式会社創通、株式会社サンライズ

代表理事:宮河恭夫(株式会社サンライズ 代表取締役社長)

 

>>ガンダム GLOBAL CHALLENGE 公式サイト

 

「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」開発体制

【技術監修 / GGCリーダー】

  • 早稲田大学 名誉教授 橋本周司
  • 中京大学 工学部教授 ピトヨ・ハルトノ

 

【設計開発スタッフ】

  • テクニカルディレクター 石井啓範
  • システムディレクター アスラテック株式会社 吉崎 航
  • クリエイティブディレクター 株式会社乃村工藝社 川原正毅

 

その他の詳細な情報については随時公開予定となっている。

※敬称略

 

 

早稲田大学 名誉教授

橋本周司

 

1948年生まれ。1970年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。同大学院理工学研究科を経て、1977年早稲田大学工学博士。1993年より早稲田大学理工学部教授に就任。2006年より2010年まで理工学術院長。2010年11月より2018年まで早稲田大学副総長。確率過程の応用、画像処理、ロボティクス、音楽情報処理、などの研究を通して、人間共存ロボット、メタアルゴリズム、感性情報処理、ヒューマンインタフェースに興味を持つ。

中京大学工学部 教授

ピトヨ・ハルトノ

 

1969年5月、インドネシア生まれ。2002年2月、早稲田大学理工学研究科物理及応用物理学専攻博士課程修了。早稲田大学WABOT HOUSE研究所客員講師 (専任扱い)、公立はこだて未来大学准教授を経て、2010年10月より現職。ニューラルネットワークをはじめ計算知能の理論及びロボットへの応用を主な研究テーマとする。

テクニカルディレクター

石井啓範

小学生の時にガンプラブームを経験し、ガンダム開発を夢見る。早稲田大学/大学院在学中に等身大ヒューマノイドロボットWABIANの研究に従事。1999年に日立建機株式会社に入社し、双腕作業機アスタコ、四脚クローラ式移動機構をはじめとする建機ロボット化の研究開発に従事。2018年からGGCにテクニカルディレクターとして参加(専任)。

システムディレクター

アスラテック株式会社 取締役 チーフロボットクリエーター

吉崎 航

ロボット制御システム「V-Sido」開発者。2009年、IPAが実施した「未踏IT人材発掘・育成事業」の成果により、経産省から「スーパークリエータ」に認定。水道橋重工の「クラタス」など、数多くのロボット制御に携わり、2013年にアスラテック株式会社の立ち上げに参画。2014年から翌2015年にかけ、政府の有識者会議「ロボット革命実現会議」の委員として任命。

クリエイティブディレクター

株式会社乃村工藝社 クリエイティブ本部 NOC1 グループリーダー

第1事業本部 MC事業部 NOTORA 部長(上記部署と兼任)

川原正毅

エンターテイメント施設やキャラクターコンテンツを活用した集客空間づくりを主に手掛ける。映像・造形・照明など様々な演出手法を複合的に組み合わせたコンテンツ主体の空間を、企画プランニングからデザイン、クオリティ管理までトータルディレクションする。

 

 

 

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