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2018年10月3日 (水)

「機動戦士ガンダムシリーズ」が「2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞!

10/31~11/4に受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」開催!

本日10月3日(水)、「機動戦士ガンダムシリーズ」が「2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。

 

この賞は、「10年以上継続的に提供されている、広く支持されている商品やサービス」を対象に、これまでとこれからの暮らしを豊かに支える、スタンダードであり続ける力を持ったデザインに贈られるもの。単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で愛され続けているデザイン、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としている。

 

今回、厳正な審査を経て受賞した「機動戦士ガンダムシリーズ」は、1979年放送開始の『機動戦士ガンダム』を発端とするアニメーション作品シリーズ。

『機動戦士ガンダム』は、ロボットを「モビルスーツ」という兵器として扱うリアルな戦争描写や「スペースコロニー」等の緻密な科学考証、複雑に織り成す人間ドラマで、従来のロボットアニメに多かった単純な勧善懲悪ではない「リアルロボットアニメ」のジャンルを確立し一大ブームを巻き起こした。

以後、時代背景を反映させながら新作が作られ、今日までの累計でTVシリーズ20作、劇場作品16作、OVA・その他作品26作を数える。最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』が11月30日(土)より全国90劇場でロードショーされるほか、2019年4月にはシリーズ1作目『機動戦士ガンダム』が40周年を迎える。

 

受賞に際し、審査委員から「ガンダムは単なるアニメではなく、文化であり、それは文明にもなっているのではないか?」というコメントも到着したので、紹介しよう。

 

審査委員コメント

 

ガンダムは単なるアニメではなく、文化であり、それは文明にもなっているのではないか? 実際にロボットの研究者のきっかけがガンダムであることもあるほど、初代ガンダムから始まったシリーズは様々な分野・文化に化学反応をもたらし続けている。ガンプラや物質の名称等ガンダムのために開発された言葉や考え方・哲学も多い。これからも時代と共に進化を続けてほしい。

 

なお、10月31日(水)から11月4日(日)の5日間、東京ミッドタウンにて受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」が開催される。本展示会は、「2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞デザインをはじめ、最新の受賞デザインが一挙に展示・紹介される、日本有数のデザインイベントとなっている。興味がある人は、ぜひとも足を運んでみよう。

入場料は1,000円(税込・5日間有効)、大学生以下無料。

 

 

 

GOOD DESIGN EXHIBITON 2018

 

【会期】

2018年10月31日(水)~11月4日(日)

 

【開催日時】

10月31日(水)~11月3日(土)11:00~20:00

11月4日(日)11:00~18:00

※入場は閉場時間の30分前まで

 

【会場】

東京ミッドタウン(東京都港区赤坂 9-7-1)

  • ホール[特別賞 / ベスト100 展示、ロングライフデザイン賞受賞展示、特設ステージ、スーペリアカンパニー展示、海外連携賞展示]
  • キャノピー・スクエア[特別賞 / ベスト100 展示]
  • カンファレンス、デザインハブ[グッドデザイン賞受賞展示]
  • アトリウム[GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA ポップアップストア] 予定

 

【入場料】

1,000円(税込・5日間有効) / 大学生以下無料

 

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