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2019年08月09日 (金)

小形尚弘総合プロデューサーに独占取材!8/16・17開催「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」その意気込みとは!?

きっかけや作品が選ばれた理由など、ファン必見の内容です!

『機動戦士ガンダム』がTVシリーズ放送開始から今年で40周年を迎えることを記念してスタートした「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」。その一環として、ガンダムシリーズ初の生オーケストラによる演奏で上映される「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」が、8月16日(金)から17日(土)の2日間、東京オペラシティにて開催される。

 

今回は、「シネマ・コンサート」(以下、シネコン)を企画した経緯や意気込みについて、ガンダムインフォ編集部が小形尚弘総合プロデューサー(以下、小形P)に独占取材を決行!

イベントが実施されることとなった”きっかけ”をはじめ、シネコンの魅力を大いに語っていただきました。ガンダムファン必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください!

 

 

 

――インタビューには慣れていると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!

小形P よろしくお願いいたします。

 

――早速ですが、『40周年プロジェクト』に関する詳しいイベント情報を発表して早4ヵ月が立ちましたが、いまの心境は?

小形P おかげさまでいろいろなコラボレーションや取材があったり、各所で取り上げていただき非常に嬉しいです。

プロジェクトが本格的にスタートするのがこのシネコンからで、LIVE-BEYOND、『ガンダム Gのレコンギスタ』、『閃光のハサウェイ』、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』など目白押しとなっているので、むしろこれから!って感じですね。

それに、来年はガンプラ40周年だったり、横浜で『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』が実施されたり、ほかにもまだまだネタがあるので、みなさまお楽しみに……(笑)

 

――では、シネコンを実施することになった”きっかけ”をお聞かせください。

小形P シネコンって、映画とオーケストラをドッキングさせたもので、映画の音楽部分をオーケストラが生演奏する画期的なコンサートですよね。僕は、一番最初に見たシネコンは『ゴジラ』のシネコンだったのですが、これを見たときにガンダムもこういう新しい試みをやったほうがいいと感じたのがきっかけですね。

また、今回のシネコンを通じて、我々も含め、ファンの方たちにも、”オーケストラの生演奏に触れてもらう”良いきっかけになるのではないかなとも思いました。

 

――なぜ上映作品に劇場版『機動戦士ガンダム』が選ばれたのでしょうか?

小形P 『機動戦士ガンダム』劇場三部作の中で、僕が一番好きなのは『III めぐりあい宇宙』なのですが(笑)、いきなりIIIからじゃなくて、まずIからやるべきではないかと。今回を皮切りに、各作品でも実施できたらなとも思っています。

それに、改めて本編を見てみたのですが、古谷 徹さんや池田秀一さんをはじめ、声優のみなさんが”役者”として非常に素晴らしいとしみじみ感じました!

だから、あの心打たれるセリフと、東京フィルハーモニー交響楽団による迫力の生演奏を楽しんでもらいたいですね。

 

 

――イベント概要に「映画のセリフや効果音はそのままに」とありますが、具体的に説明していただけますか?

小形P シネコンは作品の”完全再現”に近いといっても過言ではありません。劇場版『機動戦士ガンダム』の本編1本が上映される中で、音楽だけが東京フィルハーモニー交響楽団による”生演奏”になります。

劇場版『機動戦士ガンダム』の音楽は、渡辺岳夫さんと松山祐士さんによって作られたのですが、良い意味で”特殊”な音楽で、当時の劇伴の中でも非常にユニークだと思います。メロディーなのか効果音なのかわからない音が使われていたり、楽器のチョイスや使い方、シンセサイザー(電子楽器)の使い方にもユーモアがあって、とても面白いんですよ。今同じような音楽をつくっている劇伴作家の人はいないんじゃないかな、と思いますね。もちろんあの時代だったからというのはありますが。

この特殊性を、指揮者の服部さんがオーケストラとしてどう再現するのか、僕はすごく興味があります。先日お会いしたときには、「ある程度のアレンジはありますが、再現できていると思います」と仰っていたので、期待しています。

 

――このシネコンでは、ファンの方たちにどういった視点で見てもらいたいですか?

小形P 今回の”生演奏”によって、見え方は全然変わってくるのではないでしょうか。ライブに近い感じになるので、今まで擦り切れるぐらい作品を見てきた人でも、新鮮な気持ちで見てもらえるのではないかと。フィルムで音楽を聞くのももちろん良いとは思いますが、生演奏で聞くという臨場感もあわせて楽しんでもらいたいです。

 

――プロジェクトを記念して、富野監督だけではなく、福田己津央さんと水島精二さんが登壇されますが、この経緯とは?

小形P たくさんのガンダム作品がある中で、他の監督が『機動戦士ガンダム』に対して、どういう風に思っているのかを、僕も聞きたかったんですよね。

水島さんは、音楽に関して見識をもっている方なので、『機動戦士ガンダム』の音楽に関してどのような目線を持っているのか興味があって、お聞きしたいと思っていました。

福田さんが監督を務めた『機動戦士ガンダムSEED』ですが、ガンダム40周年プロジェクトの中でも”ターニングポイント”となる作品です。僕が担当するガンダムは、男女比率が9:1というぐらい男性ファンが圧倒的に多いのですが……(笑)『SEED』ファンは男女比率が5:5ぐらいで、『SEED』の女性ファンによって『ガンダム』に新しい風が吹いたなと感じました。

それに、あの世代の若い層を取り込むことができたというのは、非常に大きな功績です。『SEED』がなかったら、今に続く盛り上がりがなかったかもしれないとも思います。だから、40周年を語るには、福田さんの言葉は1つ置いておきたいなと思っています

 

 

――ちなみに、小形Pはどの作品からガンダムシリーズに関わり始めたのでしょうか?

小形P はじめは、サンライズの第1スタジオに配属されたんですけど、その時の『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』から手伝い始めましたね。その後は、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『∀ガンダム』という感じです。プロデューサーとしては『機動戦士ガンダムUC』が初めてでしたね。

 

――たくさんある関わってきた作品の中で一番好きな作品はあったりしますか?

小形P 自分が携わってきた中で、嫌いな作品はありません。

ですが、作っていて、信じられないくらい上手くいったなという話数はあります。例えば、『UC episode 4「重力の井戸の底で」』のロニ・ガーベイの話で、原作にはないオリジナル要素を含めて作ったので、あの時の作り方や音楽のはめ方は、自分的にうまくいったなという手ごたえは感じています。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』2話も。

各話ごとにこだわりや思い入れはありますが、どの作品にも愛情を注いでますので、どれが1番というのはないですね。

話逸れちゃいますが、中学2年生のときに見た『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が、個人的に一番好きな作品です。あの時の富野監督のパワーがバランスよく反映されているので、すごく好きなんです。(笑)

 

――話を戻しまして…来場者には、ミニサイン色紙がプレゼントされるのですが、せっかくなので小形さんのサインを1枚ください!

小形P 実はサイン持ってないんですよね(笑)普通に名前を書いているだけで…。外国人の方には、漢字のほうが喜んでもらえるんじゃないかなぁとも思っていますが…

 

▼小形P流のガンダムも描いてもらえました

 

――特別展示「THE MEMORY OF GUNDAM」って意外とすごい展示になるのではないか、と思っているのですか…。

小形P 2014年~2015年に開催された『機動戦士ガンダム展』に展示されていた複製の原画約30~40枚と複製の美術ボードに加え、劇場公開当時のチラシやポスター、宣伝資料などを展示します。2階に設置されるモニターでは、富野監督や安彦さんをはじめとした制作スタッフの方々の当時のお写真も流れる予定です。

ちなみに、会場では様々なガンダム関連商品も展示されます。SANKYOさんの『フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の新筐体も展示されるので、一足先に現物を見ることができるいい機会になりますね。

 

――本イベント限定パンフレットのサンプルをお持ちいただきましたので、ぜひ宣伝を!

小形P 大きすぎず小さすぎずのベストサイズで、ハードカバーなので丈夫です。また、同封される『オリジナルサウンドトラックCD』は、劇場版『機動戦士ガンダム』で使用されている楽曲全37曲をこのパンフレットのためだけにCD化しました。このCD良いな~!個人的にめちゃくちゃ欲しい(笑)数に限りがありますので、よろしくお願いします。

 

 

――いろいろお答えいただきありがとうございました。最後に一言お願いします!

小形P こういう機会じゃないと、なかなか生のオーケストラを見る機会を持ち得ないと思うんですよね…。僕らガンダム世代には忙しい時期だとは思いますが、これを機に、自分の範囲外のことを知る、自分の心を豊かにする、というのも良いのではないでしょうか。

今回はありがとうございました。これからもガンダムはいろいろと展開していくので、末永くよろしくお願いします。

 

 

 

「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」は、8月16日(金)・17日(土)の2日間、東京オペラシティにて開催される。

両日ともにSS席は完売。S席・A席は残りわずかとなっているので、はやめにゲットしよう。

いずれも詳細は、劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサートをご覧ください。

 

劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート

【開催日程】

  • 2019年8月16日(金)18:00開場 / 19:00開演
  • 2019年8月17日(土)<昼公演> 11:00開場 / 12:00開演
  • 2019年8月17日(土)<夜公演> 16:00開場 / 17:00開演

 

【会場】

東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアル

(東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー)

 

【出演者】

編曲・指揮:服部隆之

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

※出演者は予定なしに変更となる場合がございます。

※出演者変更に伴うチケットの払戻しは致しかねます。

 

【チケット料金(全席指定)】

SS席 12,800円(税込) SOLDOUT!

S席 10,800円(税込)

A席 9,800円(税込)

 

【チケット一般販売について】

受付期間:2019年7月27日(土)10:00~

※先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。

  • 電話予約

0570-02-9999 (Pコード:152-119)

  • 店頭購入

セブン-イレブン、チケットぴあ店舗

  • ネット予約

https://w.pia.jp/t/gundam-concert/

 

下記QRコードからもアクセス頂けます。

 

 

※枚数制限:1公演につき1席種のみ2枚まで。

※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

※その他注意事項は受付画面でご確認ください。

 

【公演に関するお問合せ】

インフォメーションダイヤル

03-5793-8878(平日13:00~18:00)

 

 

▼「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」公式サイト

 

 

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