
月刊モデルグラフィックス
2025年8月号
2025年6月25日(水)発売
定価:980円(税込)
2025年8月号
2025年6月25日(水)発売
定価:980円(税込)
[巻頭特集]ガンダム テクノロジー U.C.0083
1991年に公開され、いまなおファンが多い『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』とその主役 GPシリーズですが、ガンプラではラインナップは整っているものの意外とリメイクされません。そこで、いまの製作技術で往年のキットを作り込んでみよう、というのが今回の特集。『0083』だけに入魂の作例が揃いましたので、「いつかは……」と想い続けてきたモデラーの皆様、ぜひ製作の参考に!

▲HMG ガンダムRX-78GP01 ゼフィランサス modeled by ken16w
MGシリーズは数々の名作キットを生み出してきましたが、なかでも極初期の傑作として名高いのがこの「MG ガンダムRX-78GP01」。アニメ設定画とは異なるカトキハジメ氏によるデザインアレンジを取り入れたそのスタイリングは、ガンプラの新しい可能性をモデラーに見せてくれました。そんな往年の傑作をいつかは徹底的に作り込んで完成させてみたい!と思うモデラーは多いことでしょう。そんな想いを達人ガンプラモデラー ken16w氏が形にしたのが本作例です。

▲RE ガンダム試作4号機 ガーベラ modeled by ken16w
1/100 GP01と連作としてken16w氏が製作した1/100 RX-78GP04G ガンダム試作4号機 ガーベラを紹介。それぞれの機体デザインが個性強めなGPシリーズですが、模型で並べるなら自分なりに揃えて作ってみたいじゃない? というわけで、MG GP01、MG GP03を使ったミキシングビルドで、仮想“GP01Fbの発展形”を狙ってみました。

▲RX-78GP-00 ガンダム試作0号機 ブロッサム modeled by masaki
「機動戦士ガンダム0083 with ファントム・ブレット」に登場したRX-78GP00 ガンダム試作0号機 ブロッサム。『0083』の前日譚が模型誌企画として掲載されたもので、GP00はGPシリーズのひな形となった多機能高性能機として位置づけられています。このGP00はその後ゲームなどにも登場していますが、いまでも立体物はトイのみでガンプラは製品化されず……それなら既存のガンプラ改造で作ってみようというのが本作例。MG GP01をベースにしてディテールパーツなども共用することで、前掲のGP01/GP04の作例とアレンジを揃えてみましたよ。

▲RX-78GP03S ガンダム試作3号機 ステイメン
1/100で作るGPシリーズ特集、トリを飾るのは『0083』ファンの大好物、RX-78GP03S ガンダム試作3号機(ステイメン)です!!あの設定画を徹底的に再現してみよう、ということで登場いただくのは自他ともに認めるカトキデザインマニア 直井浩司氏。今回もお得意のガンプラをベースにしたデジタルモデリングでいきますよ!

▲MGSD フリーダムガンダム
マスターグレードの構造とディテール再現を取り込んだMGSDシリーズ。本家マスターグレードさながらにリアルに仕上げてもカッコいい好キットですが、今回は関節部のみならず、外装部にもメタルなカラーを取り入れてハイエンド塗装済み完成品トイ風に仕上げ、SDガンダムらしいケレン味ある派手さで遊んでみました。
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