「Q．6月18日は父の日！理想の父親は？」はジンネマンが1位！【5/29～6/5】

SNSに巨大なプリンを自慢する写真が載っていた。「娘から」との言葉が添えられており、父の日のプレゼントだそうだ。
日本での父の日は、6月の第3日曜日とされている。父の日は、母の日と同じくアメリカ発祥の記念日で、「父親を尊敬し、称え祝う日」として存在している。母の日といえば赤色が定番となっているが、父の日では黄色が選ばれているようだ。
さて、ガンダムにもさまざまな父親が登場してきたが、理想的な父親は誰だろう？ということで調べてみた。

が48ポイント弱の支持を集めた。妻子を地球連邦軍に殺された過去を持つ。第一次ネオ・ジオン戦争後、プルトゥエルブを保護し、マリーダ・クルスと呼んでいた。マリーダを助けようとして叫んだセリフ「一緒に宇宙＜そら＞へ帰るんだ おれと来い おれを独りにするな！」というセリフがあるが、これはジンネマン自身にもマリーダが必要であることを表していた。
こんなに互いを必要とし、必要とされる親子。実の娘ではなかったが、実の親子よりも強い絆で繋がれていたように感じた。

第2位はブライトが24ポイント強の支持を集めた。息子ハサウェイと娘チェーミンの2人の子が地球にいるのだが、ブライト自身は宇宙にいることが多く、子育てはミライに任せていたようだ。一方、『機動戦士ガンダム』では、アムロに鉄拳を振るうなど、アムロにとって第2の父親のような存在でもあった。自分の行動について、ちゃんと説明してくれるし、自己反省もできる、大人らしい父親といえよう。
第3位はドズルが24ポイント弱の支持を集めた。娘ミネバを溺愛しており、無条件にわが子を可愛がるその姿は理想的な父親像の一面といえよう。
第4位はダイクンが4ポイント強の支持を集めた。息子キャスバルと娘アルテイシアの2人がまだ小さい頃に、暗殺されてしまった。提唱したジオニズム思想が息子の生涯を縛ることになるとは思ってもいなかったと思う。

実の親子関係を抑えて、過半数の支持を集めたのはジンネマンとマリーダであった。マリーダはジンネマンを全面的に信頼しており、忠実な部下として数々の戦闘をこなしてきた。ということで、マリーダがジンネマンへ贈る父の日のプレゼントは、感謝の気持ちを表す黄色いものとして、ユニコーンガンダム2号機 バンシィはどうであろう。暴れては困るので、あまり黄色に発光して欲しくはないが、ジンネマンへの忠誠心を形で表すにはこれ以上のプレゼントはないような気がするだが、いかがだろうか？