「Q．カミーユのどの顔が好き？」は戦闘中の顔が1位！【10/26～11/1】

が22ポイント強の支持を集めた。カミーユにとって、エマ・シーン中尉は上官であり、姉であり、ある面では母親でもあった。
軍人一家だったエマは、態度は温和ながら、言動や行動は厳しく、カミーユは何度もビンタをもらっていた。その正義感の強さから、ティターンズからエゥーゴにうつり、カミーユの実質的な指導者となっていく。真面目さ、正義感の強さからだったのか、モビルスーツの爆発に巻き込まれ、重傷を負ってしまう。そして、カミーユに助けられるのだが、自分の命を感じ取り、カミーユに「平和の願い」を託して息を引き取った。
そんなエマに別れを告げるカミーユの顔は、悲しいような、悟ったような、菩薩のような、そんな表情をみせたのだった。

男の子の子育ての楽しみは、成長とともに変わっていく顔つきの変化を見ていくことだと思う。幼くかわいらしい顔から、反抗期の憎たらしい顔。成人した時のたくましい顔から、社会に揉まれて凛々しくなった顔。走馬灯のように思い返される思い出のある顔つき。そんな息子の顔をアルバムを整理しながら思い返す時、じわ～んと胸が温かくなってくるものである。
そういえば、『機動戦士Ζガンダム』のストーリーやカミーユをみていると、なんかじわ～んとしてくるのだ。それはきっと、カミーユに自分の子供の頃の思い出を重ねて、すっぱい記憶を思い出して、重ねていたからなのかもしれない。
よ～し、今度はカミーユの顔の変化に注目しながら、テレビシリーズを見返してみよ～う、と。

（ガンダムインフォ編集部）