「Q．2021年に気になるガンダムトピックスは？」は機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイが1位！【2020/12/21～27】

が15ポイント強の支持を集めた。珍しく、2位を同数で2作品が獲得した。
一つは、2014年のテレビシリーズから7年目となる『Gのレコンギスタ』の劇場版で、2021年夏に公開予定の第3部「宇宙からの遺産」。スピード感のある地球上での戦闘シーンが描かれた第2部「ベルリ 撃進」に続き、さらなる空間を使った演出に期待が高まっているようだ。ベルリ・ゼナムやアイーダ・スルガンたちの感情の起伏も注目ポイントである。
もう一つは、中国の上海に設置予定の「実物大フリーダムガンダム立像」である。横浜だけでなく、上海でも実物大のガンダム立像が展示されるということで、かなり話題となった。

広大な宇宙空間でお互いの存在を認識し合える能力として、作品の中で「ニュータイプ」という概念が提示された。現代に当てはめれば、時と場所を超越して人を繋ごうとする「スマートフォン（スマホ）」が、まるでサイコフレームやサイコミュのような気がしてくるのだ。しかし、そのスマホは、使う人と使わない人との世代間や地域の分断を生み、そのグローバルな広がりが富の格差を広げてしまうという副作用を伴っているのかもしれない。
若い頃の私に、様々な物事に対して考えるきっかけを与えてくれたのが、富野由悠季監督による「ガンダム」という作品だった。富野監督原作の劇場作品が、今年新たに2作品も公開が予定されている。
果たして今の若い人にどんな影響を与えてくれるのだろうか？楽しみである。

（ガンダムインフォ編集部）