「Q．『閃光のハサウェイ』5/21より全国ロードショー！気になるキャラ＆メカは？」はハサウェイ・ノアとΞガンダムが1位！【4/19～5/2】

キタキタ、キター！今年のビッグタイトル『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。
原作の小説を読んで準備した方もいるだろうし、あえて読まずに待ちわびていた方もいるだろう。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を見直してみた方もいるだろうし、『機動戦士ガンダム』を振り返ってみた方もいるだろう。
劇場公開が待ち遠しいが、その仕上がりは冒頭15分強の映像を見るだけで感じることができると思う。しかし、最初の印象をブレさせないためにあえて、YouTube配信されている冒頭の映像を見ないという方もいるかもしれない。本編を見る前になるべく情報を入れたくないという方もいるとは思う。それもまた正解である。
しかしながら、あえて調査させて欲しい！ということで、気になるキャラとメカを2週にわたって調査してみた。

が35ポイント強の支持を集めた。ブライト・ノアの息子である彼の初登場は『機動戦士Ζガンダム』で、ホンコンでアムロ・レイと出会っている。
第二次ネオ・ジオン戦争（『逆襲のシャア』）の時には、父の指揮するラー・カイラムに乗り、ジェガンで戦場に出てしまう。その結果、好意を抱いていたクェス・パラヤを失い、アムロのパートナーのチェーン・アギの命を奪ってしまうことになった。業を背負った少年である。
……いや、背負わされたのだろうか。時代に？父親に？それともアムロに？それから12年後、ギギ・アンダルシアとの運命的な出会いをすることになるだ。
いやー、もう、誰もが気になるキャラであることは間違いない。

が34ポイント弱の支持を集めた。小説の「閃光のハサウェイ」で、一番気になったのはギギの顔と髪型である。ハサウェイはもちろんわかるのだが、ケネス・スレッグや他のキャラクターの名前を覚えるのにもちょっと時間がかかった。
しかし、ギギは特別だった。変わっていたともいえるし、「男性たちを魅了し、女性たちを嫉妬させる、容姿端麗な少女」ということで、その姿が気になった。さらには、彼女の行動がどういったことに繋がるのか、とても気になりながら読み進めたのである。
そして、冒頭15分53秒の映像を見て思った。きれいだ。美しすぎる。自分に自信があり、落ち着いているし、とても目立っている。こんな人に声をかけられたら、ビビってしまうだろう。

が68ポイント強の支持を集めた。この2機シルエットが似ているので、判別がつきにくいという人もいるのではないだろうか。見分け方としては、「Ξガンダム」はつま先が青い、もしくは「Ξガンダム」のアンテナの基部の色は赤色、と覚えてみてはいかがだろうか。
この作品の見どころはなにか。そのひとつは最新ガンダム2機の対決である。それは間違いない。ただ、その姿と名前はちょっと見慣れないものであった。巨大な肩のアーマーが向かいあう者を威圧するかのような迫力がある。公開前ということで、そのボリューム感や戦闘シーンをまだイメージできない。それらを感じて、受け入れて、没入していくために、ガンプラやフィギュアがとても役に立った。その複雑な構造を理解、さらにはそのボリューム感を感じることができた。

が32ポイント弱の支持を集めた。「ペーネロペー」の足の色は赤、アンテナの基部の色は青である。また、頭部の上に鳥の頭のようなものがのっている。
だいたい名前に”ガンダム”がつかない。「オデュッセウスガンダム」が「FF（フィックスド・フライト）ユニット」を装備した形態を「ペーネロペー」と呼ぶらしい。小型化したミノフスキー・フライトを装備して、自由に空を移動することができるガンダムということで、見たことのない空中戦が期待できる。
劇場公開前に、「Ξガンダム」と「ペーネロペー」がセットになったガンプラも発売されているので、その違いと頭部の上の異形物の大きさを体感した方も多かったのだろう。個人的にはこの頭部上の構造物が支持率の差となったのではないかと思っているのだが、どうだろう。

公式サイトの事前情報と冒頭の映像から選択肢を挙げさせてもらったのだが、ほとんどが新キャラということで、ハサウェイやヒロインのギギ以外のキャラは苦戦する結果となった。そんな中で健闘したのは4位のレーン・エイムであろう。ペーネロペーの開発パイロットということで、注目度が高かったようである。
一方、メカは2倍強の開きがあった。ハサウェイ（マフティー）側の「Ξガンダム」が、地球連邦軍側の「ペーネロペー」より支持されたともいえよう。まだ、活躍する戦闘シーンが公開されていないので、公開後にその印象が大きく変わる可能性は十分にある。
4月27日（火）に実施されたメディア向けトークショーでは、及川光博さんが「アニメを超えている映像作品だなと思った」と語っていた。最新の上映システム「ドルビーシネマ」にネイティブに対応する初のガンダム劇場作品なので、ぜひ劇場でその映像と音を確かめてほしい。