「Q．2021年の『ガンダム』トピックで印象的だったのは？」は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が1位！【2021/12/27～2022/1/9】

が45ポイントの支持を集めた。富野由悠季氏が書いた小説が原作の宇宙世紀の最新作ということで、もっとも印象深かったようだ。
キャラクターデザインにpablo uchida氏を迎え、リアルで大人な雰囲気が増したキャラたちと、洋画風のアクションを思わせるカメラワークと演出で、目の肥えた映画ファンにも注目されたようである。さらに、スピード感と重厚感あふれるモビルスーツの戦闘シーンも話題となっていた。
観客動員数も108万人を超えたこの作品で、初めて「ガンダム」を見たという方もいたようである。3部作の予定なので、第2部の公開を待ち望んでいる方が多いということなのだろう。

が22ポイント強の支持を集めた。昨年5月に、TV放送開始から今年で20周年を迎える『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited（ガンダムシード プロジェクト イグナイテッド）」の始動と、その中の1つとして、TVシリーズの続編となる劇場作品が鋭意制作中であることが突如発表された。こちらも大いに話題となった「実物大フリーダムガンダム立像」のオープニングセレモニー時のサプライズ発表だったので、衝撃を受けた方が多かったであろう。
このプロジェクトは、公式外伝となるガンダムSEED MSV「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE（エクリプス）」のコミックもスタートし、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新作ゲームの開発も決定ということで、かなり大掛かりである。
劇場作品の内容は一切公開されていないのにこの注目度ということは、ファンからの期待度が非常に高いといえよう。

第3位は、劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」が12ポイント強の支持を集めた。やはりというか、上位は劇場作品のトピックで占められたのは、“劇場に観に行く”という特別感のあるイベントに、わくわくした方が多かったのであろう。
第4位の「『機動戦士ガンダムAGE』10周年」は、今年成人式を迎える方が小学生の頃に放送されていた作品である。Blu-ray Boxの発売も2月25日（金）に迫っているので、3世代の主人公を描くという斬新な構成を再確認してみたい。
第7位の「明治アーモンドチョコ」コラボは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』との企画ということで、シャア・アズナブルも描かれた赤いパッケージデザインが目を引いた。カクテルグラスを手に持つバスローブ姿のシャアに、ドキッとしてしまった方も多かったのではないだろうか。
また、『ガンダムブレイカー バトローグ』『ガンダムビルドリアル』『SDガンダムワールド ヒーローズ』などが無料配信されたこともあり、公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」は登録者が100万人を突破した。配信というのは、“見る”ことが応援にもなるので、見逃さないように何度も楽しんじゃおう〜！