「Q．舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』2/5より上演！ミスター・ブシドーの名セリフといえば？」は何という僥倖！生き恥をさらした甲斐があったというもの！が1位！【1/24～30】

立春も過ぎて、いよいよ春が待ち遠しいこの季節。初春の花が咲くのが待ち遠しい日々だが、まだ風が冷たい時期である。長時間の散歩はちょっと厳しそうだ。そこで舞台鑑賞はいかがだろうか。広い空間で生の演技と演出を体感できる、映画とはまた違った感動を味わえると思う。
本日2月7日（月）より、舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』が公演される。本作には、日本風の仮面と衣装を身につけている人気の高いキャラクター、ミスター・ブシドー（グラハム・エーカー）が登場する。彼は数々の名言で私たちを楽しませてくれた。ということで今回はミスター・ブシドーの名セリフを調査してみた。

が過半数の支持を得た。『機動戦士ガンダム00』1st Seasonで刹那・F・セイエイのガンダムエクシアと相討ちになり、重傷を負ったグラハムは友人であるビリー・カタギリのつてを頼って、アロウズの司令ホーマー・カタギリの元で修業を重ねた。そして、アロウズ所属後の初陣で出会ったのが刹那のダブルオーガンダムである。これを「僥倖」といわずに何と言おう。そんな積年の気持ちがこもったセリフだったので、私たちにもズシーンと腑に落ちる重みを感じるものだったのだろう。

第2位は、戦いの続く歪んだ世界を変えたいと願う刹那に「戦うだけの人生か！」と問われ、「私は純粋に戦いを望む！ガンダムとの戦いを！」「そしてガンダムを超える！それが私の生きる証だ！」と応えた際のセリフ。その後の邂逅でも対話はなりたたず、「もはや愛を超え、憎しみも超越し、宿命となった！」から、第3位の「これが私の望む道…修羅の道だ！」と叫ぶ。あくまで個人の道を極めることにこだわるその姿は逆に潔く感じ、私は妙に納得してしまった。そのこだわりは機体色にも現れていて、ビリーに第4位の「試作段階のあの機体を私色に染め上げて欲しい」と依頼し、それを理解できるビリーもビリーだなぁと思ったのだった。さらには、ミスター・ブシドーと呼ばれていることを知らされて、「勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だな」と応えるブシドーの姿が妙に可愛かったのが懐かしい。
ブシドーは、こだわりが強く、セリフが独特で耳に残る。舞台で役者さんが演じる彼は、果たしてどんな感じに仕上がっているのだろう？ぜひとも生で見たいものだ。しかし、都合がつかずに行けない方にも朗報である。2月13日（日）公演が「DMM.com」で独占ライブ配信されるのだ。ディレイ配信もあるので、舞台上でのブシドーの活躍をお見逃しなく。