2012年6月25日 (月)
「Q．ガンダムで隠された情報といえば？」はヴェーダが1位！【2012年6月11日～2012年6月17日】
■第257回 2012年6月11日～2012年6月17日
Q．ガンダムで隠された情報といえば？」はヴェーダが1位！
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| 謎が多い『ガンダムAGE』。なかでも、同じ人類でありながら、なぜヴェイガンが性能のいいMSを開発できたのか不思議であった。過酷な環境ということもあったのだろうが、その理由が兵器情報や戦術などのデータベース「EXA-DB」があったことが明かされた。さしずめ、エジソンの秘密の設計図と孫子の兵法を足したような内容だったのかもしれない。このような謎や秘密のアイテムは物語をひっぱる重要な要素として活用される。今回はガンダムにあった「ヒ・ミ・ツ」を調査してみた。 |
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第1位はヴェーダが3分の2強の支持を得た。ヴェーダとは『00』でイオリアの思想の元に開発された量子コンピュータである。地球圏のさまざまなデータを蓄積し、イオリア計画を推進していった。たしかに「隠された情報」であったが、けっこう早い段階でその存在は語られ、ソレスタルビーイングの行動にも関与していることが明かされていた。ただしそれはある部分までで、純正GNドライヴの製造技術など、肝心の深い部分はTVシリーズ終盤まで明らかなにされなかった。ちなみに、ティエリアの意識はヴェーダとイノベイドの体を行ったり来たりできる。 |
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| 第2位はラプラスの箱が31ポイントの支持を得た。『UC』の宇宙世紀元年のイベントの際、宇宙ステーションの首相官邸「ラプラス」でテロ事件がおきた。その際にサイアム・ビストが手に入れたとされる秘密の箱である。この箱のおかげでビスト財団という連邦政府にも影響力を持つ組織を作り上げた。サイアムはバナージのひいおじいさんにあたる。マーサはおばさんでアルベルトは兄さんである。お金持ちになって、権力も持つようになると、親族はいろいろと面倒くさいことになるようだ。結局、『UC』はこの箱をめぐる壮絶な謎解きともいえるのだ。 |
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| 謎解きは人を魅了する。小説でもミステリーは常に人気のあるジャンルである。隠そうとする人と明らかにしようとする人とのせめぎ合いが生じ、そこにドラマが生まれるからだろう。もちろん謎には価値や意味がないと盛り上がらない。また、価値が大きければ大きいほど、巻き込む人数も増えていく。約200年後の人々が驚くようなヴェーダという演算システムを考えたイオリアという人はすごかった。たしかに約100年前の秘密であるラプラスの箱より2倍くらい古いので、順位が上なのもうなずける。まあ、長さでいったら「黒歴史」の方が一番長いのだが、発掘されるのがザクとかであって、どこかコミカルに感じた。あっ、でも月光蝶システムはすっごい恐ろしい最終兵器だったな～。 |
ガンダムインフォ編集部
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