「Q．5月4日はみどりの日。緑色のガンダムといえば？」はデュナメス／ケルディム／サバーニャが1位！【2013年4月29日～2013年5月5日】

Q．5月4日はみどりの日。緑色のガンダムといえば？
　 昭和天皇の誕生日にちなんで設定された「みどりの日」は当初4月29日だった。しかし、平成19年からは「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日に移された。明治天皇の誕生日は11月3日の「文化の日」として残っているので、天皇誕生日は祝日として残るもんだと思っていた。だから、あと300代先には毎日がお休みという、うれしいような困ったようなことになるのだな～と思っていた。しかし調べてみると、大正天皇の誕生日が祝日として残ってない。正確には昔あったのだが、無くなったそうだ。天皇誕生日を祝日として残すきまりは無く、その時代の休日法の改正によって祝日を決めていくということらしい。まあ、翻って4月29日だったとしても、今回の調査期間には変わらないので、緑色のガンダムの調査でいいだろう。

が6割強の支持を集めて、圧倒的な強さを示した。3体はそれぞれ、『ガンダム00』のファーストシーズン、セカンドシーズン、劇場版で活躍した砲術戦に特化した機体である。特に最初のデュナメスは超高高度射撃を得意とするスナイパータイプである。すごいのは地上から衛星軌道上の物体を「狙い打つ」能力があったことだ。最低でも100km、多くは500kmほどはあるのだから、とてつもない高高度である。射撃専用のカメラをV字アンテナの下に装備しているので、射撃時にはアンテナが移動する。地上から撃つためにカモフラージュの意味もあって、緑色だったのだろうか。



が1割弱の支持を集めたが3位のフォビドゥンガンダムも迫っていた。こちらは緑といってもうっすら緑かかった白だと思うのだが、人気が高く、緑のイメージが強かったようだ。『逆シャア』に登場するＺガンダムの量産型で、しかも当初アムロが搭乗していたことも理由のひとつであろう。しかし、このころのガンダムタイプの名前はわかりづらい。あえてガンダムの名前を避けたリックディアスはいいとしても、型番が99のあとだから百式とはわかりづらい。その百式がデルタガンダムにあたるので、そのあとがデルタプラス。そして、リ・カズィにいたっては「リファイン・ガンダム・ゼータ」の略だという。

　緑色はおだやかな自然の葉を連想させることから、クリーンなイメージだったり、平和的な印象を受ける。危険な赤の反対色ということも影響しているのだろうが、あまり好戦的な色ではないように思える。しかし実際の戦場では、迷彩服などでよく使われる色である。もちろん、草むらに溶け込むためなのだが、なんとなく戦場で使ってほしくない色である。人気の高かった兄ニール・ディランディが非業の死を遂げているので、よけいにそんな気がしてしまうのかもしれない。