ふっ……愛は金じゃ買えねぇ…。

――ユージン・セブンスターク

（『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第35話より）

鉄華団が結成されて半年、CGS時代とは違い、仕事をした分はきっちりと報酬に反映される給与形態となっていました。副団長であるユージン・セブンスタークも少なくない報酬を得ましたが、ノルバ・シノから「今夜あたりおねえちゃんのとこ行っとくか？」と誘われたユージンは、何かを悟ったようにこう反応したのです。

異性と交際関係に至るまではある程度の投資が必要ですが、そこで生まれた愛情には、お金では計ることのできない価値があります。お金を払って異性とお話しをできる場も楽しいものかも知れませんが、純粋な愛情が生まれるかと言われれば難しいものでしょう。仕事仲間からのそんな場への誘いにどうしても気分が乗らないときは、ユージンのようにキザに断るのが良いのではないでしょうか。

（ガンダムインフォ編集部）