俺の上には誰も立たせん！アイアーム、チャンピオン！

―― チボデー・クロケット

（『機動武闘伝Gガンダム』第2話より）

ボクシングにおいて100戦100勝のコロニーチャンピオンであり、ストリートチルドレンからのし上がった“アメリカンドリーム”の体現者であったチボデー・クロケット。

ネオアメリカ代表として第13回ガンダムファイトにも参加した彼の、自信と意気込みが感じられるのがこのセリフです。言葉通りの自信満々のファイトは、ドモンや他のファイターを存分に苦しめました。

まさにポジティブの塊と言えるチボデーの言動は、見習うべき部分も多くあります。多少の失敗なら引きずらず気持ちをすばやく切り替えること、多少尊大に見えても、自分の力を誇示することなど、世の中を生き抜くための極意がそこにはあるのです。

チボデーではないですから、「アイアーム、チャンピオン！」とわざわざ声に出して叫ぶ必要はありませんが、「俺が一番だ！」という気持ちで物事にぶつかることは大切な心がけです。

（ガンダムインフォ編集部）