2018年11月5日 (月)
ガンダムパワーワード 第63回「戦うべきときには戦わないと。何ひとつ自分たちすら守れません」
第63回
戦うべきときには戦わないと。
何ひとつ自分たちすら守れません
―― シン・アスカ
（『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第19話）
和平交渉に乗り出さない地球連合軍の強硬姿勢に、戸惑う様子を見せるプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル。前線の兵士として意見を求められたシンは、民間人の生活が破壊される前に戦わなければ、やがて守るべきものをすべて失ってしまうとデュランダルに対して訴えたのでした。
ここがポジティブ！
シンはデュランダルに対し、ザフトやプラントに迫る未曾有の危機を訴えかけました。一般社会でも、ここぞという場面で自らの主張をぶつけなければ、説明のチャンスすら与えられない場面も多いのです。状況を見極める能力はもちろん必要ですが、主張すべきことは主張するという精神が、沈黙よりも尊いものなのは確かと言えるでしょう。
（ガンダムインフォ編集部）
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