2024年5月29日 (水)
機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影
機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影
【劇場】
2017年11月18日公開
2017年11月18日公開
ストーリー
モビルスーツの構造材として利用され、ニュータイプの能力を最大限に引き出すとされるサイコフレーム。その存在を驚異に感じた地球連邦政府は、サイコフレームが遺されているとされるネオ・ジオンの拠点アクシズへの潜入調査を計画。政府直轄の情報部に所属するメーメット・メルカに、調査のための特殊部隊「マスティマ」の編成を命じた。メーメットは、かつてジオン公国軍やネオ・ジオンに所属していたアルレット・アルマージュ、ダントン・ハイレッグという2人の民間人に協力を依頼し、アクシズへの潜入を試みる。
だが、誰もいないはずのアクシズで、「マスティマ」は謎のモビルスーツから襲撃を受ける。ガンダムタイプのモビルスーツをも所有する彼らは、「バーナム」と呼ばれる私兵集団で、彼らもまた、アクシズからのサイコフレーム奪取を目論んでいたのである。
アルレットはこの危機を脱するべく、アクシズの表面に取り残された“あの機体”の残骸に向かう。かつて自身が開発に携わっていた、赤き残影を求めて――。
だが、誰もいないはずのアクシズで、「マスティマ」は謎のモビルスーツから襲撃を受ける。ガンダムタイプのモビルスーツをも所有する彼らは、「バーナム」と呼ばれる私兵集団で、彼らもまた、アクシズからのサイコフレーム奪取を目論んでいたのである。
アルレットはこの危機を脱するべく、アクシズの表面に取り残された“あの機体”の残骸に向かう。かつて自身が開発に携わっていた、赤き残影を求めて――。
スタッフ
[原作]矢立 肇・富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
[ストーリー・コンセプトデザイン]Ark Performance
[キャラクターデザイン]金 世俊
[オリジナルメカニカルデザイン]大河原邦男
[メカニカルデザイン]金 世俊、阿部慎吾
[作画監督]金 世俊、阿部慎吾
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]安部なぎさ
[撮影監督]岩崎 敦
[編集]新居和弘
[音響監督]藤野貞義
[音楽]大間々 昂
[監督・脚本]金 世俊
[企画・製作]サンライズ
[ストーリー・コンセプトデザイン]Ark Performance
[キャラクターデザイン]金 世俊
[オリジナルメカニカルデザイン]大河原邦男
[メカニカルデザイン]金 世俊、阿部慎吾
[作画監督]金 世俊、阿部慎吾
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]安部なぎさ
[撮影監督]岩崎 敦
[編集]新居和弘
[音響監督]藤野貞義
[音楽]大間々 昂
[監督・脚本]金 世俊
[企画・製作]サンライズ
キャスト
[アルレット・アルマージュ]清水理沙
[ダントン・ハイレッグ]阪口周平
[メーメット・メルカ]小野大輔
[クァンタン・フェルモ]増田俊樹
[ダントン・ハイレッグ]阪口周平
[メーメット・メルカ]小野大輔
[クァンタン・フェルモ]増田俊樹
キャラクター
アルレット・アルマージュ
サイド6で暮らしていた民間人で、以前はジオン公国軍に所属。一年戦争時に機動兵器開発に参加し、アクシズでもモビルスーツ関連の技術開発に参画していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、軍を離れ、身分を隠して生活を送っていた。メーメットの協力要請を受けて「マスティマ」に参加し、アクシズへ帰還する。
サイド6で暮らしていた民間人で、以前はジオン公国軍に所属。一年戦争時に機動兵器開発に参加し、アクシズでもモビルスーツ関連の技術開発に参画していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、軍を離れ、身分を隠して生活を送っていた。メーメットの協力要請を受けて「マスティマ」に参加し、アクシズへ帰還する。
ダントン・ハイレッグ
ジオン公国軍およびアクシズでモビルスーツのテストパイロットを務めていた。モビルスーツの操縦技術は上層部からも評されていたが、敵機に対して銃爪が引けないという欠点があり、データ収集任務に回されていた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、アルレットとともにサイド6に移住し、クリーニング屋を営む。
ジオン公国軍およびアクシズでモビルスーツのテストパイロットを務めていた。モビルスーツの操縦技術は上層部からも評されていたが、敵機に対して銃爪が引けないという欠点があり、データ収集任務に回されていた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、アルレットとともにサイド6に移住し、クリーニング屋を営む。
メーメット・メルカ
地球連邦政府直轄の情報部「内閣第六室」に所属。特殊部隊「マスティマ」の指揮官で、階級は中尉。上層部から「マスティマ」の結成とアクシズの調査を指示されたことから、アクシズへの道案内役としてアルレットとダントンに同行を求める。アクシズの残骸に遺されているというサイコフレーム関連の研究資料の調査・回収に乗り出した。
地球連邦政府直轄の情報部「内閣第六室」に所属。特殊部隊「マスティマ」の指揮官で、階級は中尉。上層部から「マスティマ」の結成とアクシズの調査を指示されたことから、アクシズへの道案内役としてアルレットとダントンに同行を求める。アクシズの残骸に遺されているというサイコフレーム関連の研究資料の調査・回収に乗り出した。
クァンタン・フェルモ
謎の武装集団「バーナム」に所属する強化人間で、ガンダムAN-01“トリスタン”のパイロット。サイコフレームの奪取を目論み潜入したアクシズで「マスティマ」と遭遇、戦闘を繰り広げた。かつて地球連邦軍のニュータイプ研究所で、各種実験の被験者となっていたと思われる。
謎の武装集団「バーナム」に所属する強化人間で、ガンダムAN-01“トリスタン”のパイロット。サイコフレームの奪取を目論み潜入したアクシズで「マスティマ」と遭遇、戦闘を繰り広げた。かつて地球連邦軍のニュータイプ研究所で、各種実験の被験者となっていたと思われる。
メカ
RX-78AN-01 ガンダムAN-01“トリスタン”
アクシズ内で「マスティマ」が遭遇したガンダムタイプのモビルスーツ。その形状からガンダムNT-1“アレックス”をベースにしたものと見られるが、入手経路や改修に至る経緯は不明。「バーナム」の主力機として運用されている。
アクシズ内で「マスティマ」が遭遇したガンダムタイプのモビルスーツ。その形状からガンダムNT-1“アレックス”をベースにしたものと見られるが、入手経路や改修に至る経緯は不明。「バーナム」の主力機として運用されている。
AMX-011S ザクIII改
MS-06 ザクIIの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクIIIを改修した機体。ダントンが操った指揮官機は赤を基調としたカラーリングとなっており、重装甲かつ高機動のオプション装備を装着している。
MS-06 ザクIIの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクIIIを改修した機体。ダントンが操った指揮官機は赤を基調としたカラーリングとなっており、重装甲かつ高機動のオプション装備を装着している。
RGM-89 ジェガン(バーナム所属機)
「バーナム」のモビルスーツ部隊が運用する機体。地球連邦軍の主力量産機だが、どのように「バーナム」が入手したのか、および改修の経緯は不明。カラーリングも連邦軍の仕様とはことなる紫となっている。
「バーナム」のモビルスーツ部隊が運用する機体。地球連邦軍の主力量産機だが、どのように「バーナム」が入手したのか、および改修の経緯は不明。カラーリングも連邦軍の仕様とはことなる紫となっている。
RX-160G バイアラン・イゾルデ
クァンタンの弟ヴァルター・フェルモが運用したモビルスーツ。原型は地球連邦軍(ティターンズ)が開発・運用していた高機動タイプのバイアランであり、機体を入手した「バーナム」が独自に改修を加えたとみられる。
クァンタンの弟ヴァルター・フェルモが運用したモビルスーツ。原型は地球連邦軍(ティターンズ)が開発・運用していた高機動タイプのバイアランであり、機体を入手した「バーナム」が独自に改修を加えたとみられる。
AMX-104 R・ジャジャ
ネオ・ジオン製の白兵戦用機で、一年戦争時にジオン公国軍が開発したYMS-15 ギャンの流れを汲んでいる。アクシズの格納ドックから発見された機体は、紫と白でカラーリングされた仕様で、かつてアルレットが調整・整備したものである。
ネオ・ジオン製の白兵戦用機で、一年戦争時にジオン公国軍が開発したYMS-15 ギャンの流れを汲んでいる。アクシズの格納ドックから発見された機体は、紫と白でカラーリングされた仕様で、かつてアルレットが調整・整備したものである。
RX-78KU-01 クレヴェナール
“トリスタン”を中枢ユニットとして起動する巨大アームドベース。「バーナム」が秘密裏に開発したもので、クレヴェナール本体には、メガ・ビーム砲、5連装ビーム・ポッド、HSD・キャノンなどを搭載している。クァンタンの能力によって、その性能は最大限に発揮された。
“トリスタン”を中枢ユニットとして起動する巨大アームドベース。「バーナム」が秘密裏に開発したもので、クレヴェナール本体には、メガ・ビーム砲、5連装ビーム・ポッド、HSD・キャノンなどを搭載している。クァンタンの能力によって、その性能は最大限に発揮された。
AMA-X4 アハヴァ・アジール
AMA-002 ノイエ・ジールの発展機となる大型モビルアーマーで、アクシズ内で未完成の状態で保存されていた。対ビーム効果を持つIフィールド・ジェネレーターを搭載するほか、無線誘導兵器ファンネルを装備する。クレヴェナールの襲撃に立ち向かうべく、急きょアルレットが搭乗することになった。
AMA-002 ノイエ・ジールの発展機となる大型モビルアーマーで、アクシズ内で未完成の状態で保存されていた。対ビーム効果を持つIフィールド・ジェネレーターを搭載するほか、無線誘導兵器ファンネルを装備する。クレヴェナールの襲撃に立ち向かうべく、急きょアルレットが搭乗することになった。
MSN-04 サザビー
シャア・アズナブルの愛機として第二次ネオ・ジオン戦争に投入されたモビルスーツで、一部にサイコフレームが使われたニュータイプ専用機。第二次ネオ・ジオン戦争終結後、アクシズに中破したままの機体が放置されていた。アルレットがメインスタッフとして開発に関わっていたとされる。
シャア・アズナブルの愛機として第二次ネオ・ジオン戦争に投入されたモビルスーツで、一部にサイコフレームが使われたニュータイプ専用機。第二次ネオ・ジオン戦争終結後、アクシズに中破したままの機体が放置されていた。アルレットがメインスタッフとして開発に関わっていたとされる。
作品解説
ガンダム公式アプリ「ガンダムファンクラブ」で第1話から第6話が配信された短編アニメ『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』を、新作カットも加えて再構成し、1本の映像作品としてまとめた特別編。ベースは、サンライズが運営しオリジナル小説や漫画といったさまざまなコンテンツを世に発信してきたウェブサイト「矢立文庫」および「ガンダムファンクラブ」で連載されていた小説で、ストーリー構成・デザイン協力・挿絵はArk Performance、執筆は中村浩二郎さんが手掛けたもの。『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』と2本立てでイベント上映されたのち、配信版とセットになったBlu-rayがリリースされた。物語は、シャア専任のエンジニアとしてサザビーの開発に携わったアルレットの視点で紡がれ、第二次ネオ・ジオン戦争後のアクシズとサザビーが描かれた。
配信版からの変更点
1本のストーリーとしての完成度を高めるため、配信版の各話を繋ぐ新規カットが追加されたほか、カットの入れ替え、キャラクターのセリフ変更などが行われている。また、Mayu Wakisakaさんによるエンディングテーマ「Confession」が挿入された。
追加シーン アクシズに向かう「マスティマ」の調査隊
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