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2019年4月4日 (木)

機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録

機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録

【OVA】全3話

1、2話:2004年7月19日公開、3話:2004年11月3日公開

 

ストーリー

ジオン独立戦争開戦直前、ジオン公国軍は試作兵器の試験と評価を行う技術試験隊を編成する。その中のひとつ第603技術試験隊に配属されたオリヴァー・マイ技術中尉は、技術本部長アルベルト・シャハトの命令により、試作兵器の評価試験を行うこととなる。
試験支援艦ヨーツンヘイムに乗艦したマイは、ルウム宙域で試作艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」の、北米アリゾナの砂漠で試作モビルタンク「ヒルドルブ」の、地球軌道上でモビルスーツ「ヅダ」の評価試験を行う。戦争の長期化に伴い試作兵器をも戦力化せざるを得ない状況や、ジオン公国内部の政治闘争に疑問を抱きながらも、マイは自らの職務を果たそうとする。そして、その中で彼は試作兵器だけではなく、それに関わり兵器に自身を投影するパイロットたちの姿を目の当たりにするのだった……。

スタッフ

[原作]矢立 肇、富野由悠季『機動戦士ガンダム』より

[監督]今西隆志

[脚本]大熊朝秀、大野木 寛

[演出]松田剛吏

[ベースメカニカルデザイン]大河原邦男

[スーパーバイザー]出渕 裕

[デザインワークス]出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、山根公利、藤岡建機

[設定考証]永瀬 唯

[CGスーパーバイザー]小畑正好

[音響監督]藤野貞義

[音楽プロデューサー]野崎圭一、真野 昇

[音楽]大橋 恵

[主題歌]“時空のたもと” 歌:Taja

[音楽制作]ビクターエンタテインメント、サンライズ音楽出版

[プロデューサー]井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡

[製作協力]ポピー、バンダイビジュアル

[企画・製作]サンライズ

 

 

キャスト

[オリヴァー・マイ]石川英郎

[モニク・キャディラック]長沢美樹

[マルティン・プロホノウ]飯塚昭三

[ヒデト・ワシヤ]福山 潤

[アレクサンドロ・ヘンメ]宝亀克寿

[デメジエール・ソンネン]天田益男

[フェデリコ・ツァリアーノ]中田譲治

[ジャン・リュック・デュバル]土師孝也

 

 

キャラクター

オリヴァー・マイ

ジオン公国軍技術本部技術試験課に所属する士官で、階級は技術中尉。第603技術試験隊に配属され、試験支援艦ヨーツンヘイムに乗艦。部隊では試作兵器の評価と試験を担当し、そのデータが独立戦争に貢献すると信じている。

モニク・キャディラック

ギレン・ザビ総統直属の総帥府から第603技術試験隊に派遣された特務大尉で、「お目付け役」としてヨーツンヘイムに乗艦した。気が強いうえに毒舌家だが、評価試験のために地球に降下するなど、任務に対しては真摯に取り組んだ。

ヒデト・ワシヤ

第603技術試験隊に配属されたテストパイロット。調子に乗りやすい性格のため、軽い人物と思われがちだが、仲間思いの一面を持つなど、隊のムードメーカー的な存在でもある。ヅダ2番機を与えられるなど、パイロットしても確かな腕を持つ。

マルティン・プロホノウ

ヨーツンヘイムの艦長。民間の貨客船時代から同艦の艦長を務めた生粋の船乗りで、艦の徴用に伴い軍属となった。高い判断力を有すると共にクルーからも信頼も厚い。当初は第603技術試験隊の任務や独立戦争に懐疑的だった。階級は中佐相当官。

アレクサンドロ・ヘンメ

第603技術試験隊に所属する砲術長で、自らを「大砲屋」と称し、評価試験を行うヨルムンガンドの砲手を担った。ルウム戦役では囮であることも知りながらも戦闘を継続、マゼラン級戦艦を撃沈する戦果を挙げた。階級は大尉。

デメジエール・ソンネン

ジオン公国軍の戦車兵で、モニクの教官でもあった。しかし、MSへの転科に失敗し、自堕落な生活を送っていた。ヒルドルブの評価試験に際し、パイロットとして第603技術試験隊に配属される。階級は少佐。

ジャン・リュック・デュバル

元ZIMMAD社のテストパイロットで、EMS-10 ヅダの評価試験に伴い第603技術試験隊に配属される。かつての欠陥を抱えたままのヅダが、プロパガンダに利用されたことを知りながらも、評価試験に臨んだ。階級は少佐。

フェデリコ・ツァリアーノ

地球連邦軍の中佐で、セベモンテ隊の隊長。鹵獲したザクIIJ型を用いて北米のジオン公国軍の拠点などに奇襲攻撃を行っていた際に、ヒルドルブと接触、交戦する。傷跡の残る顔と左目の眼帯が特徴。

 

メカニック

ヨーツンヘイム

第603技術試験隊の母艦である試験支援艦。元はサイド間を運航する連絡貨客船だったが、戦争直前に徴用され、改修が施された。両舷に大容量のコンテナを備えており、試験品目に合わせた機材が設置される。

QCX-76A ヨルムンガンド

ジオン公国軍が試作した試作艦隊決戦砲。自走能力を持たないため、いくつかのモジュールに分割して戦域まで運搬される。ルウム戦役時に試験が行われ、一撃でマゼラン級戦艦を轟沈せしめた。

YMT-05 ヒルドルブ

核融合炉と長大な砲を装備した大型の戦車。「タンク形態」と、砲塔をホップアップし腕部を展開した「モビル形態」への変形機構を備える。北米アリゾナでの評価試験において、地球連邦軍MS部隊と交戦、これを全滅させた。

旧ザク

ジオン公国軍が開発した史上初の実戦型MSで、MSという兵器体系を作り上げた。ザクIIの登場により、一年戦争初期には既に旧式化し、補給任務や警備などの2線級の任務に就くことがほとんどだった。

MS-06 ザクII

一年戦争時におけるジオン公国軍の主力機で、ザクIの問題点を解決することで、極めて高い運用性を獲得した。一年戦争の緒戦であるルウム戦役にも投入され、その優れた性能によって地球連邦軍艦隊を壊滅状態に追い込んだ。

EMS-10 ヅダ

ZIMMAD社が開発したEMS-04 ヅダの改修機で、第603技術試験隊で評価試験が行われた。高い機動性を有するが、実際はEMS-04での問題点は解決されておらず、オデッサから撤退する味方部隊の救助と支援時には、敵MSを撃破するも1番機は空中分解した。

RGM-79 ジム

地球連邦軍の主力MSで、一年戦争後期以降に各部隊に配備された。オデッサから撤退した敵部隊に対し地球軌道上で待ち伏せ攻撃を行った部隊は、6機すべてがEMS-10 ヅダとの交戦で失われた。

RB-79 ボール

作業用ポッドに増加装甲と武装を施した地球連邦軍の急造兵器。MS戦力の不足を補うために開発された兵器で、RGM-79 ジムと共同運用されることが多かった。また哨戒任務などにも投入され、敵パトロール艦隊に攻撃を行った部隊もあった。

 

作品解説

ジオン公国軍の技術士官視点で一年戦争、そして試作兵器とそれに関わる者の妄執を描いた意欲作。ルウム戦役を舞台とした「第一話 大蛇はルウムに消えた」、地球降下作戦後の北米での戦闘を描いた「第二話 遠吠えは落日に染まった」、オデッサ作戦直後の撤退とジオン公国軍内部の政治闘争が描かれた「第三話 軌道上に幻影は疾(はし)る」の3本で、一年戦争の前半が中心となっている。全編がフルCGで製作されており、緻密なメカニック描写なども話題となった。この「一年戦争秘録」は、2004年に千葉・松戸のバンダイミュージアムで上映され、後にソフト化された。

 

 

世界観

試作兵器とその評価試験を行う第603技術試験隊の活動を通して、ジオン独立戦争の緒戦となったルウム戦役からオデッサ戦までを描く。地球連邦政府に対して独立戦争を仕掛けたジオン公国だったが、その国力差は明らかであり、開発が中止された試作兵器をも実戦に投入しなければならない状況にあった。戦争初期の優勢から一転、地球降下後の膠着状態、そしてオデッサの敗北と撤退という劣勢に追い込まれていく中で、第603技術試験隊は戦局だけではなく、自軍の政治闘争にも翻弄される。

 

 

第603技術試験隊

ジオン公国軍技術本部技術試験課に所属する部隊で、主任務は試作兵器の試験と評価。民間から徴用した試験支援艦ヨーツンヘイムを母艦としている。その活動範囲は、試験品目(試作兵器)の内容によって異なり、独立戦争初期のルウム戦役ではヨルムンガンドを、地球降下作戦後にはヒルドルブ、オデッサ作戦前後にはヅダの評価試験を行っている。

ジオン独立戦争

地球連邦からの独立を目指すジオン公国が引き起こした戦争。U.C.0079.01.03に勃発し、同年12.31に終結した。

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