「Q．『GUNDAM UNIVERSE SHINING GUNDAM』7月発売！名ファイトといえば？」は「対ドラゴンガンダム戦（第3話）」が1位！【7/3～10】

が35ポイント強の支持を集めた。ドラゴンガンダムといえば、両腕部の先端に装備された龍の頭を模した「ドラゴンクロー」とクローに内装された「ドラゴンファイヤー」、計12基を備える近接格闘用兵装「フェイロンフラッグ」、後頭部に設けられた超硬度のカッター「弁髪刀」が主要武装である。
この戦いのクライマックスは、ドラゴンガンダムがフェイロンフラッグでシャイニングガンダムを取り囲み、残像を作り出すことでドモン・カッシュを翻弄。そして頭上から襲い掛かるサイ・サイシーだったが、目を閉じて動きを読んだドモンはシャイニングフィンガーを迎撃。勝負あったかと思ったとき、ドラゴンガンダムの「弁髪刀」がシャイニングガンダムに絡みつき、引き分けとなった。機体の特性を大いに理解し、巧みに操るサイシーの攻めの戦術に引き込まれた。

第2位は対ガンダムマックスター戦（第2話）が30ポイント強の支持を集めた。この機体の特徴は、両手にグラブを装着したボクシングモードへの変形で、コロニーボクシングのチャンピオンでもあるチボデー・クロケットのファイティングスタイルを再現していた。しかし、シャイニングガンダムのパワーに圧倒され、シャイニングフィンガーによって右腕が破壊されてしまった。4機の中で唯一、シャイニングガンダムに負けてしまったことがこの順位の要因かもしれない。
第3位は対ボルトガンダム戦（第5話）が18ポイント弱の支持を集めた。パワーと防御力に長けた、肉弾戦（パワーレスリング）を軸とした戦闘スタイルである。頭部にシャイニングガンダムのパンチを受けるものの、ものともせず、逆に左腕をへし折ったのだ。最終的には、シャイニングフィンガーで応戦されながらも、両者が力尽き、引き分けに終わった。怪力の巨漢アルゴ・ガルスキーが、パワーを最大限に生かした必殺技「炸裂ガイアクラッシャー」を会得したあとであれば、もう少し支持が高まったのではないだろうか。
第4位は対ガンダムローズ戦（第4話）が17ポイント強の支持を集めた。この機体でもっとも特筆すべき武装は「ローゼス・ビット」だ。バラの花をかたどった遠隔誘導式ビーム砲であるが、こういった遠隔誘導兵器を備えたモビルファイターは珍しい。華麗な戦闘スタイルを見せてくれるジョルジュ・ド・サンドは、最下位という結果に納得はしないだろう。

4機と対戦の結果、1勝3引き分けとなったシャイニングガンダム。さまざまな窮地に追い込まれることもあるが、最終的にはシャイニングフィンガーの破壊力とドモンの超人的な身体能力とが掛け合わさることで、数々の激戦を突破してきた。
さらには、あの自分に言い聞かせているようなインパクトのあるセリフによって、精神力を最大限に高めていることがその強さの秘訣であろう。「俺のこの手が光ってうなる！お前を倒せと輝き叫ぶ！」。このセリフを聞くと、思わず手のひらを見つめ、何かをグワッと掴みたくなる。
「GUNDAM UNIVERSE SHINING GUNDAM」でポーズを飾り、真似しながら筋肉や体幹を鍛えたい。とはいえ、ドモンのように10年の修行というのは難しいので、まずは筋トレから始めたいものである。

（ガンダムインフォ編集部）