「Q.10/31はハロウィン！いたずらが好きそうなキャラは？」は「エルピー・プル」が1位！【10/16～10/23】

が52ポイント弱の支持を集めた。
パイロットとして養成されていたニュータイプの少女で、ジュドー・アーシタと出会った時は10歳前後である。「プルプルプルプルプルー！」と口ずさみながら走り回る姿は天真爛漫な子どもという感じだが、リィナ・アーシタには殺意をも感じさせる嫉妬を見せるなど、素直だが激しい気性も持ち合わせている。なんといっても思い出されるのは、無類のお風呂好きという面だ。アクシズの宮殿内の大きなお風呂には猫やカエルの人形を持ち込んでバブル風呂を楽しんでいたうえ、砂漠地帯にてマシントラブルで足止めされた時には、コクピット内にビニールプールのようなものを設置して、ジュドーたちの目もはばからず堂々と入浴していた。そんなインパクトの強さも手伝って、過半数超えの支持を獲得した。

第2位はサイ・サイシーが25ポイント弱の支持を集めた。第13回ガンダムファイトに参加した時は16歳と、子どもというよりは青年に近い年齢であった。だが明るい性格で人懐っこく、お化けの類が苦手なためどこか憎めないキャラである。ドモン・カッシュを囮に使ったり、レイン・ミカムラにちょっかいを出したりといたずら好きな子どもっぽいところが、支持者の票を集めたようだ。
第3位はアルフレッド・イズルハが14ポイント強の支持を集めた。11歳というちょっと生意気なお年頃で、モビルスーツに興味があり、悪友たちと部品などを探し回っていた。また、バーナード・ワイズマンを止めるためだったとはいえ、戦闘中のザクに向かっていくなど、怖いもの知らずの無鉄砲な性格だった。とはいえ根は真面目なので、いたずらするにしてもバーニィをからかう程度の軽いものだったろう。
第4位はレツ・コファンが9ポイント強の支持を集めた。一年戦争当時は6歳ということで、わんぱく盛りの男の子だ。カツとキッカの3人が集まると勇気が出るのか、『機動戦士ガンダム』第30話「小さな防衛線」では、いつ爆発するか分からない時限爆弾を外してバギーで運び出すという大活躍をした。

第1位のエルピー・プルと第2位のサイ・サイシーは天真爛漫だが、激しい気性を持ち合わせているところが共通していそうだ。ふたりの時と場所を選ばない行動力を考えると、本当に「いたずら」をした場合何が起こるのか、ちょっと怖いものがある。グレミー・トトによって催眠療法をされていたり、いつの間にか囮にされていたりするので、状況や本心を見極めないといけない。
私たちは付き合わされるジュドーやドモンの気持ちに共感できるところもあるが、わがままな子どもに振り回されるのも、また子どもと付き合う楽しさではないだろうか。何が起こるのかわからないドキドキ感と、思いがけない事に巻き込まれるワクワク感があるから楽しいのである。かわいくてちょっとドキッとするくらいの「いたずら」は、ハロウィンでは大歓迎…ですよね？