「Q．Amazon Prime Video『機動戦士ガンダムNT』10/16より見放題配信開始！好きなセリフは？」は撃っちゃうんだなぁ、これが！が1位！【10/11～17】

Amazon Prime Videoで『機動戦士ガンダムNT』など5作品の見放題配信が始まった。Amazonプライム会員の方だったら、いつでも映画やTVアニメ作品がみられるとはいい時代になったもんだ。
しかし、この「いつでも見られる」というのはクセ者で「いつでもいいか」となって、なかなか見る機会を逸することが多い。
せっかくのこの機会だ、『ガンダムNT』を見直して、思い返してみよう。ということで、今回は『ガンダムNT』で好きなセリフを調査してみた。

が過半数の支持を集めた。うわ～、やっぱゾルタン・アッカネン、きたなー！
ときには今朝は眠たいなーという日がある、そんな日は「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀！」（YouTube動画）を流すのだ。そうするとゾルタンの「どか〜ん！」に大笑いして、目が覚めてしまうのだ。朝からゾルタン役の梅原裕一郎さんのぶっ飛んだ元気なお声を聞くと、とーっても元気になるのだ。
そのぶっ飛んだゾルタンの一番ヤバいセリフがこれだ。コロニー内でまさか撃ってはこないだろうと思っていたヨナ・バシュタに向かって、このセリフを叫んでビーム攻撃。何も知らない市民の方々が犠牲になってしまうのだ。う〜ん困ったおひとだ。でも、その元気を分けて欲しい時もあるんだよな。

が14ポイント弱の支持を集めた。金色のユニコーンガンダム3号機 フェネクスのコクピットに乗り込むヨナが、決意を込めて口にした言葉である。
ついつい派手な戦闘シーンや声の大きいゾルタンに目を引かれるが、この作品の根幹はヨナとリタ・ベルナル、ミシェル・ルオを中心とした3人の物語なのだ。コロニー落としを予見したことで「奇蹟の子供達」と呼ばれ、特殊な施設に連れて行かれ、過酷な実験を受けることになる。ミシェルの一計によりヨナとミシェルは施設を後にして、リタだけがフェネクスのテストパイロットとなり、行方をくらましてしまうのだ。
あー、あんな美しい金色のガンダムにこんな悲しいストーリーが託されていたとは。

第3位は「私、鳥になりたいな」というリタの子どもの頃のセリフである。海の上の空を自由に飛ぶ鳥をみながら、「自由」に生きていきたいという素直な気持ちが、私たちの胸をぎゅーと熱くするセリフだ。もちろんこの時のヨナはその真意に気づいていなかったのだが、大人になり、フェネクスを追う身になって、リタの言葉を思い返して出た言葉が第2位のセリフなのだ。
もうひとつの悲しいストーリーは
第9位の「赤い彗星の失敗作」。ゾルタンはシャアの再来のひとりとして開発された強化人間だが、”失敗作”と呼ばれるコンプレックスに抗っていた。
いや～、爽快で激しい画面と美しく繊細なストーリーだ。最近急に寒くなってきて、布団から出たくない日々が続くが、毎朝ゾルタンの声を聞き「どか～ん！」と起きようじゃないか。