「Q．『METAL ROBOT魂 ウイングガンダムゼロ』11月発売！ウイングガンダムゼロのパイロットといえば？」はヒイロが1位！【10/18～24】

非常に気になる「METAL ROBOT魂 ウイングガンダムゼロ」の発売がいよいよ11月27日（土）に迫ってきた。
このシリーズ何がすばらしいって、完成品のため箱から出してすぐに楽しめる事と、ダイキャスト素材を使用することによるその重量感にある。それを手に持つ者に満足感を与えてくれる。また、今回は完全新規造形ということで、美しいシルエットとディテールにこだわっている。特にバックパックを開いた中の作り込みには武者震いしそうである。
「ウイングガンダムゼロ」はパイロットが度々交代していた。ということで、今回はウイングガンダムゼロのパイロットについて調査してみた。

第2位はカトルが17ポイント弱の支持を集めた。
OZに対抗するL4コロニーの大富豪ウィナー家の嫡男で、感受性の豊かな心優しい少年に育っていたのだが、目の前で父を殺されたり、コロニー市民からの反感を受け、深い悲しみの中、ウイングガンダムゼロを完成させる。
実はこの機体は設計はA.C.175頃に行われていたのだが、過剰な性能や当時の技術レベルでは達成不能なシステムなどの要因で実機は製造されていなかった。それは、“完璧な勝利”をもたらすマシンインターフェイス「ゼロシステム」を搭載していたからである。ゼロシステムはパイロットにかかる負担が大きく、コントロールできずにシステムに支配されたカトルの怒りが増幅され暴走し、無差別の戦いをすることで、トロワ・バートンとヒイロを追い詰めた。その後、正気を取り戻し、ようやくウイングガンダムゼロから脱出できたが、OZ月面基地に連行されることとなった。

この機体のポイントは「ゼロシステム」の搭載にあるといえようが、「ゼロシステム」を除いたとしても、本機の攻撃力、防御力、機動性は圧倒的であった。ヒイロは二度目の搭乗時からは、システムに取り込まれることなく、機体の制御を実現し、本領を発揮することに成功している。
そして、圧倒的な印象を与えていたのは、やはりあのシーンだと思う。最終盤、地球へ落下する宇宙戦艦リーブラの巨大な破片を、大気圏に背中から突入しながら、ツインバスターライフルで狙撃するシーンである。ああっ、新しい「METAL ROBOT魂 ウイングガンダムゼロ」でこのシーンを再現したら、カッコいいだろうなぁ。