「Q．『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』BD＆DVDが11月25日発売！印象的なシーンは？」はガンダムの二刀流が1位！【11/7～13】

6月に劇場公開がスタートしてから早5か月。今週11月25日（金）に『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』Blu-ray＆DVD＆4K UHD Blu-rayが発売されるのだ。
なかでも、Blu-ray特装限定版は、封入特典に「オリジナルサウンドトラックCD（音楽：服部隆之）」を、特典ディスクに「『機動戦士ガンダムククルス・ドアンの島』ザクの日スペシャル会見（2022年3月9日開催）」と「シナリオデジタルアーカイブ第6稿［決定稿］」を収録。さらには、「特製ブックレット」や、アムロ・レイ役の古谷 徹さん、ククルス・ドアン役の武内駿輔さんらが出演する「オーディオコメンタリー」もついてくるほか、スリーブケースとデジジャケットは描き下ろしイラストが使用されている。
とはいえ、本作の魅力は、CGで描かれたガンダムの活躍、かっこいい戦闘シーンがあるということ。劇場公開決定の発表とあわせて公開された「超特報映像」に心を震わせた人が多かったことであろう。
ということで、今回は印象的なシーンを調査してみた。

が41ポイント弱の支持を集めた。暗闇の中、2本のビームサーベルを構えるガンダムの勇姿に戦慄を覚え、ビーム・サーベルの鋭さに殺気を感じた。
このシーンは、夜道で刀を持った侠客と対峙したような、背筋の凍る不気味さがあった。それは、のちに発せられた安彦良和監督の言葉で腑に落ちたものだ。「昔の任侠映画のノリがほしいと思っていた」「この映画のガンダムは、高倉 健さんというよりも鶴田浩二さんだねって言ってます（笑）」

第2位は「ドアン専用ザクの初登場」が28ポイント弱の支持を集めた。本作では「ドアン専用ザク」として設定がおこされ、ドアン自身で補修・改修してきた背景、機体のところどころのダメージに、ドアンの生きざま・魅力を感じた人が多くいたであろう。
第3位は「サザンクロス隊」が22ポイント弱の支持を集めた。安彦監督が本作を制作するきっかけとなった、ガンダムエースコミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」に初めて登場した部隊。劇中で激しい戦闘を繰り広げ、話題になった。
第4位は「食卓のシーン」が10ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダム』第15話では孤児が4人だったのに対し、本作では20人に増えており、生活感のあるシーンが数多く描かれたため、印象に残ったようである。

主戦場ではない孤島が舞台であるが、弾道ミサイルの配備やサザンクロス隊との因縁など、『機動戦士ガンダム』第15話から追加された設定があり、より重みが増したストーリーになっている。
そして、“戦争”と“生活”というものを、観るものに深く考えさせる、とても重要でかつ完成された内容であった。
自宅や旅行先で鑑賞するだけでなく、コレクションとしても手元に残しておきたいという人は、Blu-ray、DVD、4K UHD Blu-rayのいずれかをぜひともゲットしてほしい。