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2019年9月9日 (月)

「Q.「『SEED HDリマスター』原画集 PHASE ONE」好評予約受付中!次に出してほしい作品の本は?」はガンダム00が1位!【8/26~9/1】

ガンダム国勢調査 第626回

Q.「『SEED HDリマスター』原画集 PHASE ONE」好評予約受付中!次に出してほしい作品の本は?

普段は展示会などでしか目にすることができない原画だが、一部、原画集として手に入れることができるものが発売されるようだ。7月19日(金)より予約受付が始まった「『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』新作カット原画集 PHASE ONE ~平井久司 記念描き下ろし表紙~」だ。平井久司さんの繊細なタッチを手にとって確認できる貴重なアイテムで、ムービックおよびプレミアムバンダイでの予約は9月18日(水)23:59で終了となる。忘れないようにしないといけない。

ということで、今回は次に出してほしい作品の本を調査してみた。

 

 

が23ポイント強の支持を集めた。キャラクターデザインの高河ゆんさんと千葉道徳さんのキャラクター本を期待したい声が多いような気がする。ガンダムマイスター達が、流れるようなしなやかな線でシャープに描かれている感じがすごく素敵だ。凛とした美しさを感じる。特に描き下ろし原画の線は1本1本のストロークが長くて、どうやったらこんな迷いのない線が描けるのか不思議でならなかった。後半には筆絵を見る機会が多くなり、髪の毛を流麗な長いストロークの線で表現されていて、見るものをハッとさせる。まるで水墨画のような描き手の気合までもが伝わってきそうな絵だった。

 

 

が22ポイント弱の支持を集めた。キャラクターデザインを担当された北爪宏幸さんの本を期待する方が多かったのではないだろうか。北爪さんの“アムロ・レイ”と“シャア・アズナブル”はアゴのラインがシュッとしていて、『機動戦士ガンダム』から成長した姿がしっかり描かれていた。さらに、大人の“悩み”を感じさせる表現が線に現れていたような気がする。絵をみるだけで、それぞれの悩みやジレンマをなんとなく感じられる、線で感情までも表現するそんな絵だった。

 

 

“筆致”という言葉があるとおり、線の向きや太さだけでなく、そのかすれ具合から手の力加減などを感じることができる。だからなるべく元に近い絵を見て感じてみたい。アニメーションでは、なかなか筆致が残りにくいので、「『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』新作カット原画集 PHASE ONE」のように、好きな作品の絵はできれば手元においておきたいものである。

 

 

(ガンダムインフォ編集部)

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