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2019年2月20日 (水)

ガンダムファッションチェック第9回「ガンダムΖΖ編①」時代が反映されたガンダムΖΖのファッション!

第9回

【目次】

⇒第9回「ガンダムΖΖ編①」時代が反映されたガンダムΖΖのファッション

第10回「ガンダムΖΖ編②」カラフルかつ手の込んだデザインというΖΖの特徴

第11回「ガンダムΖΖ編③」ガンダムZZで好きなファッション

第12回「ガンダムΖΖ編④」明日から使えるガンダムΖΖコーデ

 

 


①時代が反映されたガンダムZZのファッション

― 当時の世相がかなり反映されたガンダムΖΖのデザイン ―

 

1986年に放送がスタートした『機動戦士ガンダムΖΖ』は、『機動戦士Ζガンダム』と比較して、かなり明るい作風になっているように感じます。それはキャラクターのデザインや衣装に反映されているわけですが、おそらく参考にしていたのは、当時隆盛を誇っていたMTV(ビデオクリップを24時間流す、アメリカ発の音楽専門番組)をはじめとする“80’sカルチャー”でしょう。

例えば、ジュドー・アーシタの赤いジャケットは、マイケル・ジャクソンが「スリラー」のプロモーションビデオで着用していたものと似ていますよね。キャラ・スーンのツートンカラーの髪型は、シンディー・ローパーみたいですし、マドンナや日本だとチェッカーズのような、当時のポップスターのイメージが反映されているのではないでしょうか。同じ色の重ね着や、肩幅が大きく足元が細くなっていく逆三角形のようなスタイルも、“80’sカルチャー”の影響だと思います。

話は少し横道に逸れますが、「アニメじゃない」という主題歌には驚きましたね(笑)。

1986年というと、日本ではちょうどバブルに向かう好景気の時代。そのせいか『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀が舞台のはずなのに、ジュドーたちが暮らす世界も少しバブリーに見えます(笑)。

当時、日本には黒色で統一したカラス族や、原色使いの派手なファッションが特徴的な竹の子族なども出現し、バリエーション豊富にファッションを楽しんでいました。それに伴い、アニメーションの衣装も、だんだんとオシャレを意識したものが増えており、サンライズさんのアニメ作品『重戦機エルガイム』(1984年)は、キャラクターの衣装がすごくオシャレでした。

こういった時代背景や他作品からの影響を受けているのか、『ΖΖ』ではひとつのキャラクターにつき4~5パターンの衣装が設定されていて、見ているだけで楽しいですよね。また、衣装全体のデザインも熱血漢だったらこれ、クールな性格だったらこれ、といった定型にははまらないものになっていると思います。

 

次回、第10回「ガンダムΖΖ編②」カラフルかつ手の込んだデザインというΖΖの特徴は、2月20日(水)更新予定!お楽しみに!

 

 


三浦 玄

スタイリスト。数々のドラマ、映画、舞台、写真集など幅広いジャンルで活躍中。

1983年生まれ、群馬県出身。主な仕事に、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や「仮面ライダードライブ」、「スモーキング」、「ハゲタカ」など。

大のガンダムファンで特に好きな作品は『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』。

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