全国90館にて大ヒット上映中の『機動戦士ガンダムNT』では、12月18日（火）に東京・新宿ピカデリーにて、スタッフトーク付き上映会「Narra-TALK（ナラトーク）」第3回が開催された。

今回は、「女同士で語ろう ガンダムNT女子会トークショー」と題し、MCの綾見有紀さん、ミシェル・ルオ役の村中 知さん、リタ・ベルナル役の松浦愛弓さんが登壇。本作の見どころや推しメンなど、女性ならでは目線で語られ盛り上がった。

まずはじめに、『ガンダムNT』の見どころについて聞かれると、「リタ、ヨナ、ミシェルの複雑な絡み合いや、ひとりで何かと戦っているゾルタンなど、それぞれのキャラクターたちのもがく姿に注目してほしい」（村中）、「すごく絵がきれいなので、特に戦闘シーンがおすすめです。スピード感があるので瞬きは我慢してください（笑）」（松浦）とコメント。

次に、「推しメンを探せ！」という話題へ移り、本作に登場する男性キャラクターたちの中から、それぞれの“推しメン”が発表された。

松浦さんは悩んだすえ「ゾルタン」を選び「細身で白くて背が高く、ツーブロックというルックスが好き」という独特の男性の好みが明かされた。さらに、もう1人「ブリック」も推しメンということで、「なぜヨナが選ばれないのか（笑）」という村中さんのツッコミに会場からは笑いの声が上がった。

村中さんは「ブリックですかねやっぱり。“やっぱり”の意味は観ていただけたら分かると思います」と、劇中でのブリックの活躍に胸を打たれているようだった。また「残像を残して飛び散っていく男性サラリーマンが気になる」とマニアックな推しメンも飛び出した。

次に“モビルスーツのかっこいい・かわいいところ”について聞かれると、松浦さんは「フェネクス」を挙げ、“スタビライザー”が鳥のようになめらかに動く様子やスピード感、強さに魅力を感じていると明かす。村中さんは、「パイロットの欲望や感情が絡み合うと、より機体がかっこよく見えます」と回答した。

▲左からMCの綾見さん、ミシェル役の村中さん、リタ役の松浦さん

また、劇場販売グッズの「ドアノブハンガー」や「豆皿」、STRICT-Gの新アイテム「3人のペンダント」が紹介され、女性目線のグッズの使い方や新商品のアイディアなども提案された。

最後に登壇者よりコメントがあり、トークショーは幕を下ろした。

村中 知さん（ミシェル・ルオ役）

初めての方も何度もいらっしゃっている方も、今日は本当にありがとうございました。人間ドラマや戦闘シーン、音楽など、どれをとってもこれまでのガンダム作品に引けを取らない作品になったのではと思っております。1人でも多くの方に、『機動戦士ガンダムNT』が刻まれることを祈っております。

松浦愛弓さん（リタ・ベルナル役）

30分間という時間は、本当にあっという間でした。何度も鑑賞された方は、いろいろな見方で楽しんでいただけたらと思います。初めての方は、ぜひ2回3回と今後も観に来て欲しいです。ありがとうございました。

『機動戦士ガンダムNT』は、全国90館で絶賛上映中。今週末12月21日（金）からは、入場者特典として「ガンダムNTカレンダー2019」が配布されるほか、劇場物販アイテムに「クライマックス クリアファイル」が登場する。

なお、新宿ピカデリーでは、12月25日（火）にスタッフトーク付き上映会「Narra-TALK」第4回を開催。吉沢俊一監督と脚本を担当する福井晴敏さん、小形尚弘プロデューサーが登壇されるので、こちらもあわせてチェックしておこう。

（ガンダムインフォ編集部）

『機動戦士ガンダムNT』トークショー付き上映会「Narra-TALK」＜第3回＞「女同士で語ろう ガンダムNT女子会トークショー」

［日時］2018年12月12日（火）

［会場］新宿ピカデリー