「Q.『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』で商品化してほしいアイテムは？」は「ミーシャのスキットル」が1位！【12/11～12/18】

12月25日は街が盛り上がるクリスマス。
ガンダムシリーズでクリスマスを描いた作品といえば『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』が挙げられる。キャラクターやメカについての投票は、過去のガンダム国勢調査でも実施しているので、今回は趣向を変えてアイテムに着目してみた。ひょっとしたら、いずれガンダムファン同士でのクリスマスプレゼントに使えそうなアイテムとして、商品化もされるかもしれない。ということで、結果を見てみよう。

が44ポイント強の支持を集めた。
筆者が子どもの頃に見た洋画には、やさぐれたおじさんがスキットルで酒をグビッと飲むシーンがよくあった。そんな一見ダメそうな人が実は猛者で、悪人をバッタバッタとなぎ倒すようなシーンを見ると、子ども心にカッコいいな〜と思ったものである。憧れた方も多いのではないだろうか。お酒が飲めるようになって、そんな姿を真似しようとした時に注意しないといけないのは、スキットルは中の洗浄が難しいためウイスキーほか度数の高いものしか入れてはいけないということだ。毎回お酒を入れるのも面倒だし、何より酔っぱらってしまうので、2、3回使ったら結局どこに置いたか分からなくなってしまいそうなものである。しかし、そういう手間を惜しむようでは、ミハイル・カミンスキーのようなカッコいいおじさんにはなれないのだろう。

第2位はアルのビデオカメラが23ポイント弱の支持を集めた。当時は珍しいグリップタイプのビデオカメラだな〜と思ったのだが、最近は動画投稿やブログ用に三脚やジンバル機能がついたものも見かけるので、最近はむしろあまり違和感を覚えないデザインかもしれない。
第3位はアルのゲームが18ポイント強の支持を集めた。アルフレッド・イズルハは11歳なので小学5年生くらい。ゲームが大好きな年ごろなので、ゲームを持っていても不思議ではない。アルのゲームのように、リアルな形状のコントローラーが使えると、より臨場感を楽しめそうだ。
第4位はガルシアのバンダナが15ポイント弱の支持を集めた。バンダナは、1960年代、80年代とたびたびブームが再燃するファッションアイテムだ。劇中、連邦の基地内で追い詰められる場面では、連邦のヘルメットを脱いでバンダナを巻き直す姿が描かれ、ガルシアのアイデンティティを象徴する大切なアイテムとして演出されていた。

手が届く場所が戦場になり、目の前で会話した人々が戦場に行く時代。そこで生活する子どもたちの姿を描いた『0080』は、ぜひクリスマスに見返しておきたい作品だ。童心に帰るも良し、大人になった今だからこそわかる良さを再発見する機会にしても良いだろう。スキットルに詰めたお酒をたしなみながら、ゆっくり見てみたいものだ。